いつもの猫ベッドではなく、こたつの側のお気に入りスポットで眠るブッコさんを見て、「あー、可愛いなー、一緒に寝たいなー」と思った私。
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でもこんな所で寝たら絶対風邪をひく。今のご時世、それはとてもまずい。でも一緒に寝たい。
「あ、そうだ!掛け布団を持って来ればいいんだ!」
と、えっちらおっちら掛け布団を持って来て、ブッコさんの側に横たわり「おやすみぃ~」と眠りにつきました。
掛け布団から手を出し、ブッコさんをなでなで。
ブッコさんは人の布団に入ってこないので、こうやって一緒に寝るのはめったにありません。
そうやってしばらく幸せな気分になっていたのですが、30分もした頃でしょうか。
ブッコさんが、すくっと立ち上がり、いつもの猫ベッドへ。
ありゃ?と思いながら、しばらく待ったのですが、戻ってくる気配がありません。
仕方がない。また掛け布団をえっちらおっちらと持って帰り、結局いつもの寝室で眠りました。
さて、次の朝。
「昨日の夜は、ブッコちゃんと一緒に寝たのよ」と母が言うではありませんか!
ええええ? と思いながら話を聞くと、深夜、ブッコさんが母の部屋に行って、そのまま一緒に寝たというのです!
ブッコに1番愛されているのは私、と信じていた私にとって、それはかなりショックな出来事。
で、でもでも、夜は普段なら私が家にいない時間。その時間を母と一緒に過ごすなら、別にいいか。
そう、自分に言い聞かせました。
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そして数日経ったある朝。
夜勤が終わり早朝に帰宅した私を、いつもお出迎えしてくれるブッコさんがいません。
以前、お出迎えの無かった時はブッコさんが体調を崩した時。
まさかまた?と一瞬蒼白になりながら、猫ベッドをのぞきましたが、ブッコさんの姿はない。
そう、母の部屋ですやすや寝ていて、私が帰ったことに気が付かなかったのです。
体調を崩したわけではなく元気なのは良かったけれど、でも…
愛されていると信じていたのに、ショック。
![](/img/diary_image/user_111376/detail/diary_222853_2.jpg?h=58997c06dcb33253358c496f2d55f96c)
いろいろあるニャンよー。
ジェラシーの炎が燃え盛っています。
たまにはお出迎えしてください、ブッコさん。
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