ステロイドの注射を打ったハナちゃん。
帰宅しても、かぷかぷ・ペロペロは止まず、
先生によると効果が出れば1週間めくらいでおさまってくる。と聞き
週明けには良くなるかな。と複雑な思いでいました。
暇さえあれば。ヒマじゃなくとも。
常に常に毛繕いをしていたハナちゃん。
ハナちゃんは、いったいいつまで毛繕いし続けるのか、
『じっ』と見ていたら1時間続けていた(ヒマですみません)
そして、まだ入念なグルーミングは続き、飼い主がその場を去った・・・
手足はもちろんだけれども、お腹背中尻尾。
とにかく体中を舐めまくっていました。
が、ステロイド打った翌朝。
みんにゃの朝ゴハンやら何やらひと段落ついたときの違和感。
コレは・・・
ハナちゃんが、何もせずに横たわっている。
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「嘘でしょ!?」
いつも毛繕いしていた姿しか見ていなかったので
なんだかすごく新鮮!!
ステロイド、すげー。
けれども、思い返せば毛繕いをせざるを得ないくらい、
ハナちゃんは、ずっとどんだけカラダがムズムズしていたのか、痒かったのか。
そう思うと不憫でならず、
舐めハゲができるまで、ずっと様子見をしていたことも悔やまれる。
えーと。
それで、毛繕いをする時間がごく少なくなったハナちゃんは、
その時間は何をしていたんだっけ??
ノラ気質強め。必要以上は動かないハナちゃん。
ツチノコのように寝ています。
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「にゃんか、問題でも?」
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・・いえ。何も。
でも、適度な運動もして欲しいにゃ。
(あちょんでタイムでジャラシを振り回しても、ここぞ。の一発しか登場しない)
でも、とりあえず良かった。
きっと寝る間を削ってでも、ずっとグルーミングに費やしていた時間。
ぐっすり眠ってね。
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大好きなネオおじさんに肉球を『ピト』とくっつけてスヤスヤ。
「嘘みたいにスッキリにゃのヨー!」
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「いやぁ。良かった、良かった」と、日記を書き終わりたいところですが、
そうも言っていられないのは、ステロイドの副作用についての懸念。
以下、オタク日記ですので、お気になさらずお願いいたします。
Google先生に【猫 ステロイド 副作用】と聞くと、トップに出て来ます。
https://pet-ann.net/cat/column/health/h_vol_06.html
ステロイド。
自然なホルモンを模して、人間が人工的に化学合成して作られた副腎皮質ホルモン。
炎症や痛みを抑えたりしてくれるとっても優秀なモノだけれど、
そのときに、自身の免疫をも抑えることになるので
大切な免疫力を下げてしまう可能性がある。と言われているのです。
まだハナちゃんたちは、若い。
けれど、お婆ちゃんになって、将来大病をしたら?
[サイトから抜粋]ステロイドを使えない病気=禁忌
・ 真菌症
・ 胃潰瘍
・ 精神病
・ 結核
・ 白内障
・ 緑内障
・ 高血圧
・ 異常
・ 電解質(ミネラル)
・ 血栓症
・ 糖尿病
・ 心筋梗塞
・ 骨粗鬆症
・ 腎不全 ん?ネオはステロイド打ったことあったけどな?
・ 肝硬変
・ 肝炎
・ 脂肪肝
・ 甲状腺機能異常
・ 妊娠中
長期・大量など投与のしかたに気を付けないと、副作用がある。と言われています。
そして気になったのは
・FIVを発症した猫さん
・好酸球性肉芽腫の猫さん(2歳齢から治療開始)
・難治性口内炎の猫さん
と暮らした、猫とステロイドについて書かれた方のブログ。
https://plaza.rakuten.co.jp/space2007/6002/
◆注射薬の場合(抜粋)
猫の皮下または筋肉注射する場合の期待される効果は、経口投与と異なって、
一定の作用を比較的長期間及ぼすことです。
~略~
よく使われているのは、デポ・メドロール(※プレドニゾロン5mg1錠とほぼ同じ)です。
経口薬の投与が困難な場合でかつステロイド剤の投与を治療に必須とする場合にも広く利用されています。
1回の注射により約2週間から数ヶ月効果が持続します(個体差あり)。
⇒ そうか。
持続性ステロイドの注射の効果は2~3週間。と聞いていたけれど、
個体差によって数ヶ月持続するのか。ということ。
そこで振り返る、ネコジルシの日記。
ネコ日記の検索BOXに【ねこよみうた ハナちゃん ステロイド】と入れてみる。
合わせて、大量な病院の計算書を照らし合わせる。
[過去のハナちゃんのステロイド履歴]
2019年2月25日<下痢が続いて、粉薬にステロイド含む>
↓2ヵ月程度の期間↓
2019年4月22日<避妊後、ゲホゲホが酷くて持続性ステロイド注射>
↓4ヵ月半程度の期間↓
2019年9月3日<口内炎が発覚して持続性ステロイド注射>
↓4ヶ月程度の期間↓
今年(2020年)に入ってから、毛繕いが過剰なことに気づく
↓半年くらいの期間↓
2020年6月1日<舐めハゲができて持続性ステロイド注射>
ということは、ハナちゃんは4ヶ月程度ステロイドの効果が持続していて、
今回は、それ以上の期間があいたから症状が出たんじゃないの??
と、いう懸念。
と、いうコトは、9月前後になってまた症状が復活する可能性が充分考えられる。
何かの要因を探り当てるのはとても難しいと思う。
特にアレルギーだったら。
ならば、ステロイドに頼らなくて良いように、
アレルギー対応のフードに今から切り替えておけば?
となるのだけれど
『食べるの命!』な、おいちーの番長ハナちゃんに、
アレルギーの医療食以外はけっして与えない。なんて飼い主のメンタルがもたない。
フードについて、ご指南のメッセージもいただいて
感謝の気持ちはあるのだけれど、へなちょこな飼い主で申し訳ないと思っております。
まずはハナちゃんを経過を数ヶ月見守ることにはなるのですが、
とりあえず、今度病院でステロイドの薬品名と投与量は確認しておこうと思います。