ぼん、あられ

2020年6月17日(水) 143 / 7

この前、妹が母親に
ぼん、撫でていてやめると
「撫でて〜」
って催促するんだよね
って話しているのが聞こえたんです。

『ぼんとあられ』はいつもの場所で待っていると誰かが撫でてくれるってわかっているみたいでよく待ち伏せしているんですよね。

毎日、朝もナデナデの儀式みたいなのをしてから仕事に行くんです。

とにかく、毎日キラキラした目で待っていられるとついつい撫でてしまい…
いつになっても終わらないんですよ。

で、仕事から帰ってきてご飯を食べたあともいつもの場所でスタンバイ！
『ぼん』を撫でていると待ちきれない『あられ』が『ぼん』にスリスリしながら
【撫でてもらっているつもり】

『あられ』をポンポンしていると『ぼん』が私の腕にスリスリしながら
【撫でてもらっているつもり】

このコたち、顔が変形するくらい強くても良いみたいなんですよね。
『ぼん』

『あられ』

あと…
最近、『あられ』が私の足元で私を見ながら鳴くようになったんです😆

【当たり前でしょ】
って感じですが最初は私が歩いて近くだけでパニックですぐに「シャーッ」
これは去年くらいまで続いていました。

少しずつ仲良くなって、次は寝ている『あられ』に近づいてもOKになり。
次は歩いている私の足にスリスリ。
で、やっと私の顔を見ながら鳴いてくれるようになったんです。

〜独り言〜
この前、『めめ』の血液検査で…
獣医さんに血液検査をお願いする時に
【術前】
を頼んだんですよね。

前回は
術前にリンと電解質をプラスしていて。
「今回は術前で、次はリンと電解質と何かをプラスしようかな？」
とか色々と思っていて…

その時にふと
「まめがいなくなって何ヶ月経ったんだろう？」
（まめの血液検査の時にその都度、項目を選んでいたので）
って思ったんです。

『まめ』がいなくなって半年経とうとしている事に気付いていろんなことを思い出してしまいました。

最期の方は補液、毎日120ccだったなぁ…
とか
これも最期の方ですが電解質の数値が悪くなり補液の液をラクトリンゲルから生理食塩に変えたなぁ…
とか。

私、いつも書いていますが強制給餌をしちゃう。
『まめ』のときも食べなくなって始めたんじゃなくて体重が維持できなくなってから強制給餌を始めたんですよね。

『まめ』は最期までちょっとは自発的に食べていたんです。
足りない分を（ドライで）強制給餌していました。

完全に食べなくなると腸とかの内臓が弱り栄養の吸収が悪くなるのである程度食べているときから始めて。

私はいつもこんな感じでお世話をしているんです。
『まめ』はドライでしたがウエットをシリンジで与えたコもいました。

私は高卒で工場勤。
専門的な勉強もしていないし知識もありません。
凄いおバカです。
ただ、猫たちに最期まで自分で歩いてジャンプして…
をして欲しいだけ。
強制給餌をするという事は食べるから毒素もたくさん体内に入っちゃう。

腎臓には凄く悪いのはわかっているんです。
でも、食べなきゃ動けない。

強制給餌をした結果、早く別れが来たのかもしれません。
でも、猫たちが最期まで自分で動けるようにこれからもこんな感じでいくんだと思います。

私にとっての強制給餌は
生活の質を維持するもの
なんです。

いなくなる前の日