保護した者の責任と義務ー不妊去勢手術

2020年6月19日(金)

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ネコジルシの里親さん募集を見ていると

保護主さんも様々なんだなあと思う

十分な医療ケアを施しピッカピカに磨きあげて里子に出す人

「取り敢えず保護したけど
長くは置いておけないので」と

後の事はお任せします的な人

もちろん、人にはそれぞれの事情や都合があって、何が悪いとか良いとかは一概には言えないのかもしれないけれど

目がグショグショな状態の写真を載せ

例)(一昨日無責任な餌やりおばあちゃん宅から保護したシャムミックス兄妹

(あなたたちはピッカピカにすることを誓います)

「こんなんですけど、あとヨロシク～(^^)」

って…

どうなのだろう

その子のその後のことキチンと考えてあげてるのかな…

ワクチン接種も不妊去勢に関しても

しない保護主さんが多いことに
あーんぐり(゜ρ゜)してしまう

然るべき時期が来たらキチンと施してあげて
譲渡するのが
猫と里親さんに対する優しさとマナーなのではないかと
私は思うのだけれど

あ…でも
数年前までの私はそういったことに無知無関心だったな…
反省反省
その頃の里親さんゴメンない❗️＼(_ _)

でも
少しは経験を積んだ今ならわかる

仔猫の成長は驚異的に速く
4ヶ月で受胎Okよ❤️な体になり

出産を終えた母猫だって
仔猫と離されれば直ぐに
次の旦那様募集中になってしまう

未手術のまま渡して
里親さん宅で直ぐに発情してしまったら

まだ馴染めない環境で
発情するのも手術をするのも

猫にとっては相当なストレスになるだろうし

里親さんの精神的な負担だって大きいと思う

そして最悪、万一にも
脱走なんかしてしまったら
(人はミスを犯す生き物だから)

そう考えると
受胎が可能な子を未手術で渡すことなんて

小心者の私には
怖くてコワクテ…

なので今や
３か月齢以下の仔猫以外は
必ず不妊去勢手術を済ませてから里子に出していて
それは保護した者の責任であり義務でもあるというのが私の信念となっている

ちょっと偏った考えかなあ…と思っていたけど

今日あるユーザーさん(男性)の日記を遡って読んでいたら
コメント欄に同じ様な事を述べてくれてて
とっても嬉しかった

単身の男性でいらっしゃるけど
猫の事に真摯に向き合い、しっかりした考えを持たれてる

それだからこそ
「男性単身者」という一般には不利な条件も乗り越えて
念願の猫との暮らし(しかも二匹❗️)を手に入れられたのに違いないなあ

なんて親近感さえも覚えてしまった

「然るべく時期が来たら
不妊去勢手術をして里子に出す」

ここネコジルシではスタンダードになる事を切に願っている

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ついでに告知 m(_ _)m

７月９日(木)
猫の一斉不妊去勢手術 in 伊勢崎
開催です❗️