https://twitter.com/2Betsy0/status/1274625631490207744
↑Twitterで紹介した動画
こちらは我が家のリビングに設置した柵です☺
希望者さんとかに対策をお願いするとき、
全部の窓じゃなくていいですよ、とお話します。
もちろん我が家も、ここと洗面台の小さな窓とあたしの部屋の3か所のみです。

猫によってはよじ登ったり体当たりしたりとかもありますので
柵を設置するときの注意点としては以下の通りです
1、太い突っ張り棒を使うこと
2、猫の頭が入る隙間を作らない
3、窓枠よりワイヤーラックを大きくする
4、床、天井の突っ張り棒との接地面が滑らないようにする
5、設置したあと、ぐいぐい引っ張って強度を確認する

突っ張り棒とワイヤーラックのほかに
我が家ではこんなのを使っています。
1は、当然なんですが細いと強度が足りませんので、
DA●SOとかでも¥400くらいのを使ってください。
猫は頭が入るとどこでも通りますので2に関しては、
周りのすきまのほかに、ワイヤラックのたわみなどもないように
手でぐっと押してみて開きそうな部分は間隔をせまめに結束バンドで止めてください。
3は、窓枠より小さいと万が一柵が倒れた時、
柵と一緒に猫が外に出ますので窓より大きめに作ってください。
4,5は強度の最終確認として、ぐらつきがあったり滑ったりするなら
それは対策ではありません。
突っ張り棒がすべったりする場合は、床と突っ張り棒の間に

こういうのを挟むのをお勧めします。
実際にこういう柵を作るのもとっても大事なことですが、
一番大事なのは、「うちの子を絶対に外には出さない!」という
同居ご家族の強い総意だと思います。
ドアの開け閉めのとき、必ず猫の所在を確認する、とか
日常生活の中でも気を付けるほか、
実際にあった脱走の事例などをご家族と話し合ったりすることも対策のひとつです。
ネットで実際にあった脱走の事例などを探したのですが、
実は詳しく掲載されているものって少ないんです。
というもの、飼い主さんは恥ずかしい事だと思って記事にしたりしないからです。
脱走が原因で猫が亡くなった、というものはまず出ていません。
それでも脱走は日常的に起きているのです。
ですので、あたしが活動してきた中で実際にあった脱走や家庭内で起きた事故の話を
次回からこちらで紹介していきたいと思います。
犬と違って猫はしつけが難しい
だからこそ人間が十分に気を付けて対策を取らなければいけないのです。
「うちの子は出てしまってもすぐに帰ってくるから大丈夫」
「今まで飼ってきた子はそんなことしなくても外に出なかった」
といって対策しないご家庭に、
あたしは猫は譲りません。

だって、大事な我が子を危険にさらす人では困ります。
同じ気持ちで飼ってくれる人でなければ!
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