飲み食いするのを嫌がるようになって今日で4日め
あおん。と日に何度も鳴く声が大きくなっている気がする。
私に何かして欲しいのか、苦しいよ。と鳴いているのかはわからない。
口からのヨダレが止まらず、拭いてもおいつかない。
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ヨダレに酸でも混じっているのか、手の側面に大きな肉球ができたかのようなハゲ。
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寝ては鳴いて、ソファや部屋のド真ん中、すみっこ。あちこちに移動している。
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久しぶりの猫タワー。
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今朝は、スツールに登ろうとして失敗したので、
ココに登るのはこの画像が最後かもしれない。
もう、輸液しか、ネオのカラダにしてあげられることがない。
甘えんぼの他のウチのみんにゃと、ちびっこたちがいるから
ずっとネオを追いかけて撫でてはあげられない。
ムシロ、ひとりにしておいて欲しそうなときもある。
何かのスイッチが入って、ときどき涙が溢れることがあるけれど
できるだけ、いつも通りにしたいと思う。
あんまりに哀しい顔でずっとネオのそばに居たら
ネオに、もうお別れが近いと気づかれてしまう。
もう気づいてるのかもしれないけれど。
猫は死期が近づくと姿を消す。とよくいう。
飼い主に自分の死ぬところを見られないために。
ネオの肉球をにぎにぎしてみるけれど、
だんだんと、あったかくなくなっている。
室内の猫は、今のネオのように冷たい床の部屋の隅へ行く。
回復をさせようと、医者は保温することを奨めると言うけれど
もうそれを望まないカラダの本にゃんには苦痛で
冷たいほうが心地よいから、そうしているのだそうだ。
ネオは、もうがんばらなくっていい。
できるだけ苦しまないで欲しい。
私にできるのは、鳴いたネオに駆け寄って
今までお水やゴハンをあげていた代わりに、額を撫でることくらいしかない。
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ネオの最期かもしれない姿を
目に、データに、たくさん焼き付けておこうと思っている。
ネオの声を聞くたびに、
ホントは「助けて、生きたい」と言っているのかもしれない。
そう思うと胸が締め付けられる。
不甲斐ない飼い主でゴメン。
ネオには他の猫生もあったかもしれないのに。
7/9 体重2,247g
シリンジの少しの水ですら飲まなくなる
吐き出すのが目に見える体調 強制給餌・薬サプリはやめる
朝のうちはまずまず動いていたけれど
だんだん舞妓のお練りのように後ろ脚を踵をグーにして引きずって歩くようになる
ヨダレがすごく、拭いても拭いても顎下・枕にしてる手・尻尾が濡れてしまう
朝100ccの輸液1回だったのを、朝夕2回に
それくらいしか、ネオのカラダにしてあげられることはない
7/10 体重2,200g
夜はベッドの足元にいたけれど、夜中~朝、移動している
私が起きると鳴いて、まだシンクまで歩いて来られる
やっぱり水も1ccすら飲みだがらない
カラダから口へヨダレがどんどんでてきているのでもう口にするのもイヤなのだと思う
昨日ウンチをふんばっていたけど、もう出ず
チッコは少量だけれど、ときどき 点滴・輸液の分が出ているのだと思う