ネオの亡くなった姿の画像があります。
ご覧になりたくない方は、申し訳ありませんがご遠慮お願いいたします。
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ネオの日記をお読みいただいた皆さま、ありがとうございます。
ネオは、猫を想うたくさんの方のお気持ち、キレイな夕暮れや[賞]をお土産に
見送っていただけたことを喜んでいると思います。
ネオがお空へ逝った日の夕方、ネオはもっともっと小さくなってウチに戻りました。
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ネオはアタマの骨が砕けず残っていて、
分骨しましたが、持参した小さな器じゃ入らなくて、
それでもお寺で一番小さな骨壺に。
小さい方のは、チョコたんです。
ネオの写真もプリントしなくちゃ。
日月火の3日間、お盆?(オトナなのによくわかりません)でお寺に空きがなく、
当日以降では、ネオのカラダも長くお空へ行けなくなってしまうので。
苦しくてぐっすり眠れていなかったであろうネオの隣で、
ひと晩だけでも最後に一緒に眠りたかったけれど。
お経を読んでもらって、お焼香して、ネオのカラダと最期のお別れをしました。
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ウチの『猫の額の花壇』に咲いてた花、
最後にひとつだけ残ってた、白からグリーンへ変わったネオの花、アナベルと、
ちょうちょのお花と、段々になってるセージと、コバナノランタナ。
もっとゴージャスなお花を買ってこようかと思ったけど、
その分ネオと一緒にいられる時間を選んだよ。
ショボくてゴメン。じーたんでも男子だし許して欲しい。
花より団子にしたよ。
ずっと飲まず食わずで、おにゃかペコペコのネオにウェットたくさん&ちゅーる。
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「この日から、食べられなくなる」
そうわかっていれば、ヨタヨタ走ってでも来るほど好きだったちゅーるを
「もう要らないのじゃ」ってくらい、たくさんあげたかったよ。
猫まくらもお顔の下に入れてあげればよかったな。
小さい袋のちゅーるは、共同霊園に眠るチョコたんの分です。
もともとなかよちじゃなかったけど、チョコたんに会ったかな。
ネコジルシのお空へ逝ったみんにゃに、ちゃんと自己紹介できてるかな。
ネオは他猫嫌いなガンコじじぃだから心配だよ。
いくら私がずっと部屋にいるからって、
ネオは、知らぬ間に息を引き取ってしまう可能性はあったと思う。
苦しく生き続けるよりも早くゆっくり休めるように、
輸液をやめて、お空への旅立ちを私が早めた。
だけど、私が最期の瞬間を見届けられるように、看取ることができるように、
苦しいカラダで踏ん張って、朝まで、ネオを撫でてあげられる時間まで、
『その時』を待っていてくれたの?
ありがとう。ネオ。
お葬式は、故人を悲しんでるヒマがないように、忙しくせわしくするためにある。
と、聞いたことがあります。
哀しいのは、ネオのお世話がなくなって、
人間のそれほど、私は忙しくなくなってしまったせいかもしれません。
少しでも長く一緒にいられるなら、いくらでもお世話する。
って、思ってたのにゴメンね。
ネオのためだった時間を、
みんにゃと預かりっ子の幸せを探すために、がんばるよ。
しばらくは「いつでも即泣ける」状態が続きそうです。
飼い主の涙が、虹の橋のネオのいる場所へ雨を降らしてしまうんだよね。
ずっと哀しんでばかりじゃダメだってわかってるけど
ネオを想って、気の済むだけ涙を流しきるまで、もうちょっと待ってもらえるかな。
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