昨今、ますます娘度が上がってきた。

毎日ほぼ一緒に、私たちと眠る彼女は、
ほぼ一緒に、我々の食卓テーブルに陣取り、転がっている。
そして我々が居間でゴロゴロしてると、
そのそばで一緒にゴロゴロしてくれる。
小食だけど、お腹が減ると呼びに来る。
ちゃんと私がついて来てるかどうか、
ちょいちょい振り向いて確認する仕草がカワイイ。
よそ見をしてると、鳴いてまで「こっちよ」とアピールする。
オイタは結局直らず、
なぜか嫁だけが被害に遭う。
嫁が使ってた肌掛布団。
3回ほど就寝中にやられたが、
試に私が使うと、それからは一度もやられていない(笑)
その原因はよく分からない。
けれどもあえて、嫁にだけアピールしたい「何か」があるんだろう。
種族は違えど同じジョシとして、気に入らないことでもあるのかもしれない。
ノンノがいるとヒヤヒヤする。
いつオイタされるかと思うと、
なかなか新しい家具も買えない。
それでも、ノンノがいない生活は想像できない。

眠りにつく前に、彼女の手を握って、
その肉球の感触を確かめる。
小さくて頼りない手が、何とも愛おしい。
私も身長に比して手が小さい。
だから、色んな幸せをとりこぼしているはずだ。
けれども、小さなノンノは、私の小さな手にはすっぽり収まる。
子育てを知らない私たちに、
神様が「だったら、これでいいんじゃね?」と渡してくれた、
小さな小さな、しっぽの生えた女の子。
我が家できれいな花になった。
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