それまでは子猫の姿はご近所にもなかったのに…
主人と娘らと「子猫が一緒やぁ」とびっくりしたのは今でもはっきり覚えてる。
いつもグレ氏はお代わりする時一歩後ろに引いて合図してくれて、それでも手を出すと猫パンチが軽く来るぐらい自分のご飯は大切な物なのに、半分以上残ったお皿に子猫(ゆず)
が顔を寄せ食べ始めたら、見守り、食べてる子猫(ゆず)が尻尾をグレ氏に絡ませたりしても、全く怒る事なく食べ終わるのを待ってたグレ氏。
グレ氏はいつも通り食べたら何処かに去って行ったけど、子猫だけ座ってた。
『ここに居るんだょ』
って教えられたのかな
グレ氏の後を追うかもしれないと一晩様子を…
朝、窓の格子の所に乗って、お義母さんが玄関で見守ってる間に私と義妹でとりあえずのケージとトイレを買いに。
帰宅したら自分から入って来たよと義母。
先住猫居たので獣医院へ。
4ヶ月ぐらいかな、猫風邪やから隔離してと。
暑いのに狭い台所でケージを設置して隔離。
良くならずセカンドオピニオン。
治療法を考える為血液検査したら白血病陽性だとわかりインターフェロン療法に望みを託しましたが、陰転にはならず…
グレ氏は毎日夕方ほぼ決まった時間に玄関前に訪問して、その年の大晦日を最後にピタっと来なくなった。
野良の雄は縄張りを移動するって聞いた事があり、安心して縄張りを移動したのかなと。
凄く男前な強そうな面構えやった綺麗なサバトラ柄のグレ氏。
我が家にゆずを連れて来てくれてありがとう!
出逢わせてくれてありがとう!
ゆずはちゃんと育ってるよ、家族皆グレ氏にまた会いたいと思ってるよ。
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