私は、とある動物に首ったけだった。
それが『ウォンバット』。

有袋類の1種で、乱暴に言えば、地上性のコアラである。
当時大阪に住んでいた私は、
大阪の北部・池田市にある五月山動物園に、足しげく通い、
ウォンバットを眺めていた。
ずんぐりむっくりして、もさもさ動くそれ。
大きな頭に短い手足…そして意外に大きなボディ。
あまりに好きになりすぎて、非公式のファンジンまで作るほど(笑)
もっとも当時は、
日本にあまりいない稀少な動物、なんてことは知らなかったが。
(現在は日本で6頭しかいない)

そして今、
家ですやすや眠るレプン姐さんを眺めては、
私のカワイイのルーツが、実はそこにあるのではないかと思い当たった。
ウォンバット的なもさもさ感!
大きな頭に短い手足は、共通している。
そんな姐さんを毎晩くしゃくしゃと撫でつけながら。
一日の幸せを噛みしめる。
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