何をしていても
全てがマモーに繋がって
涙が止まらない私おミキの方。
わたくしが、マモーとよく似た
ぬいぐるみばかり必死で検索しているのに
殿が気づきました。
「おミキよ、今、尼存で見ておるのは」
「はっ!な、なんでもございませぬ❗️
気になされるな。」
スマホを隠すおミキの方。
「・・・スマホをこちらによこせ。
どれ、買うてやろう。」
「殿・・・」
「幸せにならなければならぬのは、
マモーのお方だけではない。
おミキよ。
そなたも幸せにならなければ、
マモーを手放した意味はないのだぞ」
「と、殿ーー‼️😭😭(おミキ号泣)」
ダッチマモー、2種類迷っておったうち
殿はラビットファーのほうを
買うてくださいました。

後ろ姿にしておくと、かなり
高いクオリティのダミーでございます。
わたくしが車で帰宅した時にいつも
窓辺からこちらを見ておった
マモーにそっくりでございました。
殿が言うには、
マモーはわたくしの車が家に着く音で
わたくしが帰宅したことに気づき
走ってリビングの扉まで
お迎えに向かっていたそうです。
もう一体は、メ○カリで1220円。
「ガガ・・・ワタシ、マモー、マモーチャン」

最近のミントノリさん日記で
ご覧になった人もおられるでしょう。
おもろいから見てみてね❤️
その1
その2
「ワタシ、マモー、ヨロシクネ ガガガ」
全体的なクオリティは落ちるものの、
普段添い寝したり
触るぶんには合格点。
全体的なフォルムは、マモーに一番
近いように思えました。
実はおミキの方は
ぬいぐるみやキャラクターが非常に苦手で、
少女の頃から部屋にぬいぐるみは一つもなく
ディズニーやサンリオなどのイラストの入ったグッズもゼロ。ピンク色の雑貨もゼロ
保育園の時のお弁当箱や水筒も
マジンガーZ。
小学校入学時は赤いランドセルは嫌だと
ハンストして黒を買わせ一切スカートはかず
JKになっても おミキは、ひたすら
バイクや車ばかり見ておりました。
(今ならトランスジェンダーって言われるやつや💦今はスカートも履くし、恋愛対象は男性よ。相変わらずピンクやぬいぐるみは苦手やけど)
そんなわたくしが、ぬ、ぬいぐるみ?
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
いいえ、わたくしが買ったのは
ぐしゃりと壊れて崩れそうなこころを
ひとときギリ支えてくれる、つっかい棒。
懐かしいあの名前を呼びかける「対象」
夜中に探す、愛しい「カタチ」
たとえそれが、偽物であったとしても
膝に置いたり
アゴをスリスリしてあげたり

一緒に寝たり
ゴハンをあげたり

おんぶして包丁研いだりするぶんには
なんら支障はございませんでした。

(後半にゆくに従って
おミキの方の壊れっぷりがヤヴァス)
違う方向で支障ありやろこれ。
ミントノリさんコラボ記事!
全米が泣いた後編デス↓
🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈
さて。
私は今まで、ペットロスというやつを
ナメてました。
13年連れ添った愛猫モモを見送った
無敵の「ワンダーウーマンおカヨ(母)」が
たかが猫を亡くしたくらいで
見事にボロッボロになるのを見て
「そ、そんなにか?」と引いたけど
うちにたったの数か月しかいなかったマモーですら
これだけ私の心の大きな面積を占めて
いまこんなに私をボロボロにするのだから
長年付き添った、
愛情も時間も沢山重ねた愛猫を亡くした人は
それこそ身を裂かれる思いであろうと。
精神分析学者として有名なフロイトは、
「悲しみを悲しみ、苦しみを苦しむ」
ことが大切だと説きました。
思い切り泣き、どっぷり悲しみに溺れることで
やがて悲しみと和解し、乗り越えるのだと。
私は、ペットロスの飼い主の苦しみは
「愛しいものを失った」だけではなく
「こうしてあげれば良かった」
「ああしなければ良かった」
「お世話してあげられなかった」
「こういう治療をしてあげられなかった」
という後悔や
猫さんが死ぬ前味わった苦痛や不安に対して
申し訳なかったと思う気持ちも
非常に大きいのではないかと思うのです。
マモーを不眠症乙参宅に送り出して
大奥がこんなに苦しかったのは
マモーが側にいないからじゃなくて
トライアル期間中しばらくは
「マモーがつらそうだった」というのが
一番、大きかったのだと思います。
なぜなら
マモーがぱぶろんさんに心を開き
息子たちとの関係が変化したとたん
大奥は
ダッチマモーを必要としなくなったからです。
🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈
そう。「マモーの身代わりのぬいぐるみ」は
ただ撫でるだけがその役目ではなく
そばにいて安心させてやりたいができない
大奥のはがゆい気持ちや
新しい環境に慣れずに不安なマモーを
抱きしめてやりたい気持ち
はやく不眠症乙参家に慣れて
幸せになってほしいという気持ちといった
大奥の願い、
つまり やり場のない
「マモーの幸せを祈る、強い思念」を
注ぎ込む対象でもあったのです。
しばらく日が経って
ぱぶろんさんから送られてくるLINEで
マモーが幸せそうにのびのび寝そべる姿を見て
マモーに新しくつけられた「茶々」という素敵な名前を聞き
一旦は生き別れて離れ離れになった子供
麦、琥珀と茶々が寄り添う姿を見ることができ
マモー改め茶々の新しいネコ生、そして幸せを確認した時
ダッチマモーはその役目を終え
そして
「マモー」という猫は
この世からいなくなったのです。
↑ぱぶろんさんトライアル日記 親子再会
↑ぱぶろんさん日記 マモーの新しい名前
↑最近のマモー・・・あっ、💦茶々ファミリー
次回、
全米が泣いたこの夏最高のストーリー
遂に大奥最終回‼️
皆様、
今までありがとうございました‼️
これ言うのも最後やな、しみじみ・・・
オホン。 えっと、うん。
せーのっ、
続くのだ‼️
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