ほとんど室内だったのだけれど、30分ほど屋外での撮影。
撮影してまわってるとき、猫の鳴き声が聞こえてきた。
かなりそばで聞こえた気がしたのだけれど、
周囲には見当たらない。
撮影している間、何度か聞こえてきたので、
気にはしていたが見つからない。
撮影を終え、機材をまとめて帰ろうとすると、
また聞こえてきた。
すると、現場に隣接する民家の軒下に子猫が見えた。

ケージに入って、座ってこちらを眺めながら鳴いていた。
それだけなら、別にいいんだけど、
一番のモンダイは、そのケージが屋外だってことだ。
確かに軒下なので、日蔭はできる。
雨風もある程度は凌げるだろう。
けれども、逃げ場がない。
完全に外飼いの子なら、
暑ければ涼しいところに、
雨風が激しければ、それを遮る場所に、自ら移動できる。
けど、この子はできない。
いっそ扉を開けてあげたほうがシアワセなんじゃないか?と
暑さで参った頭で、そんなことをふと考えた。
けれども、この現場に先日来たとき、この猫はいなかった。
と、考えると、いつもケージにいるわけではないのかもしれない…
そんな風に思い直して、モヤモヤを断ち切る。
1週間後に、もう一度ここに来るから、その時確認してみようと。

昨日は、事務所に帰ってからもバタバタしていて、
帰宅後も、軽い熱中症でフラフラしていた。
帰ってゴロゴロしていると、そばでゴロゴロしていた姐さんが、
ヘンなポーズをしている。笑って元気が出た。
このひとは、私を快復させるのがうまい。
明日は明日でまた、頑張ろう。
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