
!『にゃんこがいえにくる』!
いよいよゆりたんが、ここにきましゅ。
かうわけではありましぇぇん。
あたちは新ちいいえにためちに、あちた行きましゅ。
おちつきねえたんと、おてんばねえたん、よろちく!
おてんばねえたんは、あば(れ)るときに、いつも
「ウォータ!」といってぶるぶるちちゃいまちゅ。
おちつきねえたんは、あたちと同じくこわがりでちゅ。
だからきがあいしょう。
こわいあばねえたん。
やさしいおちねえたん。
あちたくるからまっててにゃ!
しょうかいもやりたいにゃ!
ゆりたんより
(チロたん)
※『!』は、全部肉球マークでちた(笑)
ユリたんのトライアル先のには、
小学校前半・後半のお姉ちゃんがいます。
今日は午前中は学校だそうで、
おうちに伺ったら、座卓にお手紙がありました。
上のお姉ちゃんは、こわがり⇒おちついた、やさしいおちねえたん。
下のお姉ちゃんは、暴れん坊⇒こわいあばねえたん。・・・なのかな。
ユリたんの日記を見せたら、あばねえたんが書いたそうです。
微妙にユリたんの一人称(笑)
上のおちねえたんのノートもありました。 私が持っていった本を読んでなのか、
とにかく、がんばるから、安心して欲しい。
だから、私に見せて欲しい。
そう言っていたそうです。
フリマサイトで、ウチと同じケージをポチった里親希望者さん。
「ハンモックがついてませんでした(涙)
ユリちゃんが寝てるところ見たかったのに」
主婦の仕事が終わった夜中にもーろーとして気づかなかったそう。
それにゃらば。
ウチではハナちゃんがたまに使うだけだから、
しばらく貸そうと持参してセッティング。
すぐに、にゃんもっくへ入ったユリたん。
「おー。持ってきてよかったー。お気に入り?」覗き込んだら どうやら、にゃんもっくを籠城場所と決めたようです。
嫁入り道具が何しろ多くて、持って行ったモノの説明だけでも一苦労(笑)
「質問がいくつかあるのでお時間いいですか?」
事前に言われていたのですが、
・一日のユリたんのタイムスケジュール
・ゴハン
・お姉ちゃんのお友達が遊びに来たとき
・
・
・
・
・
・・・・10コくらいあったかな?
それぞれお話して、私からも(前回ビッチリ説明したんだけれども)
いくつか補足があったり、
かかる医療費のなんとなくのイメージに、ウチの過去の病院の明細や、
マイクロチップの申込書や完了通知書を見せたり。
そーして、ゴハンの説明。
今は、こんなんしてあげてるよ。
お薬(粉の抗真菌剤)はちゅーるちょっぴりに乗っけてるよ。
おにゃかが、もう一息にユルめだから、ビオイムバスターあげてるけど、
ちゅーるに一緒に載せたら舐めちゃうけど、
一度、お口へお薬飲ませるのやってみる?と聞くと
「やってみたいです」と。
体重が1kg超えて、1回に1/2錠だけれど、
その半分、こないだまであげていた1/4にカットして、2粒。
ゆりこをケージから連れて来て、私が一粒。
猫は、20年くらい前に触った?見たきりで抱っこするのもほぼ初めて状態。
「わ。軽い!」 恐る恐る。おっかなびっくり。
でも、できました。
里親希望者さんも、一生懸命。
「慣れろより、慣れろ」
あれ?
「習うより、慣れろ」
普段は投薬しなくても平気だけど、こーやってひとつずつがんばってね。
抗真菌のシャンプーも、やらなくても平気だけどどうする?と聞いたらば
「やってみます!」と言うので、シャンプーも置いてきた。
無理せずに、まずはやってみて。
ツメは昨日切ったから(笑)
なおさんに電話で様子を報告しつつ話したら
「初々しーのぅー」って(笑)
お昼を過ぎて、待ちきれない!って感じで急いで上のお姉ちゃん。
次いで、下のお姉ちゃんが学校から帰宅。
ゴハンをちょっとだけ食べて、私の膝とか周りをウロついていたユリたん。 隠れたつもり?
まだおウチの探検もできてないから、避難場所がわからにゃいか。
お姉ちゃん方、私もお手紙書いてきたのヨ。

字が下手だからイヤだったんだけど、あいにくプリンターがまたしてもインク切れ。
フォントおっきめのメイリオかなんかで、さーっとプリントしたかったけど。
〇〇〇ちゃん・〇〇〇ちゃんへ
今日から1週間、ユリたんがおうちの妹になれるかお試し期間です。
妹ですが、ユリたんは猫で、ちょっと大きな赤ちゃんなので、
注意して欲しいお願いがあります。
・人間の食べ物は、絶対にユリたんにあげないでください
ユリたんが病気になってしまうからです。
・ユリたんが眠いときは、そっとしておいてあげてください
猫はたくさん眠る生き物です。
大きく成長するためにも睡眠が大切です。
・ユリたんが危なくないように、お部屋を整理整頓してください。
・ユリたんは猫なので、言うことを聞きませんが、
けっして、怒ったり叩いたりしないでください。
猫は嫌なことを忘れません。
・他にも気を付けて欲しいことは、お母さんに言ってあります。
お母さんのいうことを聞いて守って、お世話を手伝ってください。
ユリたんが大切な家族になって、
みんなで幸せになれるようにがんばってください。
ユリたんを育てた、〇〇〇より
おちねえたん・あばねえたん。
ウチのスク兄たんに負けニャイくらい、ユリたんを可愛がってね。

ゆりこは、スクちゃんにぞっこん・べったりでした。
これがウチで最後のツーショット。
(拡大すると、スクちゃん寝起きでベロ出てます)
「また、来週の木曜に来るからね、帰るよ」

チョイチョイするオモチャ(ちょうちょ)も、
ウチとおんなじようにくっつけてきました。
ずーーっと兄妹と一緒で、そのあとはウチのみんにゃと一緒で、
ずっと私がそばに居たユリたん。
はじめてのひとりきりな夜で、今度こそ、ホントに寂しくて怖い思いをしてると思う。
『可愛い子には旅をさせよ』
きっと、こんな日があったことなんて忘れる日が来るって信じてるよ。
少しずつ、家族になってね。
帰り際にも、まだまだイロイロ心配そうだったけれど、
不安だったりわからなかったり迷ったら、
いつでも聞いてきてね。
車で15分、スグにすっ飛んで行くから。