みんなが、しあわせ

2020年8月22日(土) 218 / 0

ミケちゃんの子どもたちは、みんな里親が見つかり、それぞれの家族の一員になりました。
里親さんにつなぐまでにいろいろありました。

里親さんからその後の状況を教えていただくと、うれしくなります。

100歳のおばあちゃんがいる家庭にもらわれた子、おばあちゃんが可愛がってくれているそうです。先住犬と仲良くなり、母のように慕っていると。家族みんな癒されている、感謝しますと。

猫も人間もしあわせになれたなら、こんな素敵なことは、ない！

さて、先日は、別の子の里親さんから。
毎日足元にすりすり。
寝る時も一緒とのこと。
最初は、心配だったけど、今は、大丈夫だよと。

こちらから連絡するのは、ちょっと気が引けるけど、向こうさんから、うれしくて、かわいくて、お知らせしたくて来る連絡は、なんてうれしい事でしょう。

猫を通して、その家族の新しいストーリーを
分けてもらえるよろこび。

保護活動をしている方から
保護する苦労を教えてもらい、
野良猫の過酷な現実も教えてもらいました。

だからこそ、出会った子をしあわせにという強い願いも知りました。

その強い願いに私には無理だ。
何もわからない無能な私が手を出してはいけない世界だったという後悔もありました。

ミケちゃん含め、私の目の前で一生懸命生きていたいのちに手を出してしまったからには、しあわせにしなくてはという焦りとわけもわからぬままただ今ある現実に対処するしかない日々。

幸いに子猫は、それぞれに。

子猫をしばらく養育してくれたいとこたちがいなければ、つなぐことは出来なかった。
最後の子は、いとこがもらってくれました。

いのちある子を保護する時、情けだけで済むわけではない。

たくさんの人が助けてくれてつなぐことができました。

関わってくださった方みんなにしあわせがいっぱいきますように。

子猫も里親さんたちも保護活動家さんたちも
ミケちゃんもタローちゃんも猫ジルシの猫さんもその家族さんも。

コロナで閉塞感のある今、
みんなが穏やかで健やかでありますように。

12 ぺったん