お医者様に診せて「生後何か月くらいですね」と言われた話を、
逆算して考えて、だいたいその辺りで決める。
それによると、
レプン姐さんは7年前の本日生まれた。ノンノは1週間後が誕生日だ。
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出会ったころは、すばらしい跳躍力を見せ、
まるでルチャの選手のような空中殺法で、ウタリさんを困らせていたけど、
今は、大きくなった体躯のせいで跳ぶことはなくなった。
そして眠る時間が少し増えた。
けれども、変化といったらその程度だ。
昨晩は、窓際で眠る姐さんのそばで寝転がりながら、
いつの間にか眠ってしまっていた。
夜中に目覚めると、まだ姐さんもそこにいた。
秋の気配は確実に、日が落ちると、涼しい風が入るようになった。
月の光が明るくて虫たちが合唱する。
こんなに穏やかな気持ちで、日々が過ごせるようになるなんて、
10年前には思いもしなかった。
偶然には期待しないし、他人にも期待しない。
自分自身の行動しか信じない。
そんな風に、今でも思っているんだけれども、
姐さんとの出会いに、私の意思は存在しなかった。
![](/img/diary_image/user_34253/detail/diary_231284_2.jpg?h=6eaf02843825285b5e044afb00d6638c)
望んでも得ることの叶わなかったシアワセってやつ。
こんな風に、転がり込んでくるなんて、
神様も母親も、教えてくれなかったよ。
姐さんを撫でながら、
こんな風な毎日が、続くことを祈ってる。
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