背伸びして爪研ぎガリガリ。
それから、喉をゴロゴロ鳴らしながら私の布団にやってくる。
まだ朝の4:00。
みんな寝ている時間。
もう少しだけ静かに寝ててほしいけど、
そうはいかないらしい。
タローちゃんはにゃにゃにゃにゃ、へへへへと鳴いて
目をくりくりさせて私の隣にころんと転がる。
顎の下を撫で撫で。
目をつむり、喉を鳴らす。
体が大きく開いてお腹が丸見え。
お尻をどしんとくっつけてくる。
温かい。
お腹を撫でる。
お腹の毛がふさふさしてて気持ちいい。
それにしても重いなあ。
けれど、そこにいるよ、
そばにいるよって愛おしいよ。


ずっとこうしてくれたらいいのになあ。
すぐにミケちゃんと猫猫プロレス始めるんだよなあ。
一方、ミケちゃんは、
私の背中側にするりと静かにやってきて
やっぱり温かな体温で存在を主張している。
手を伸ばして触る。


ミケちゃんは、タローちゃんに比べると、
小さくて毛艶も良くて柔らかい。
撫で撫でしながら、かわいいね、大好きだよって言葉で伝える。
ミケちゃんは、言葉を聴いている気がする。
最初に出会ったのは、ミケちゃん。
ミケちゃんには、特別だよって伝えるようにしている。
空が明るくなってきた。
もう少しだけ寝かせてね。
お願い。
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