9/18
午前6時26分
むうた
虹の橋を渡りました。
今までむうたを応援してくださった皆さま。
本当にありがとうございました。
この2週間ほど、体調が悪くなり、血管点滴を入れても数値が下がらなくなり、亡くなる2日前から嘔吐のためおうちでの輸液もできなくなり、トイレも出なくなって、ごはんも食べられない状態。
木曜の夜、菜々緒先生と電話で話して、もうこれ以上何かしても苦しめるだけだから…とむうたの治療を打ち切ることにした。
菜々緒先生は、それでも明日連れて来て!と言ってくれてたので、最後の望みを掛けて、金曜には病院に行く約束をして電話を切った。
その日の夜は、むうたをなでながら、ずっと一緒に過ごし、金曜の朝、5時20分に私が朝の準備をするため階下に降りると、階段の上で待っていてくれた。
一緒にベッドに移動してしばらくすると、短い痙攣が始まり、その時の呼吸になり、ほんの1〜2分苦しんだ後、私の腕の中でゆっくりと目を閉じました。
とても穏やかな顔で、安心したように、ゆっくりと…
「ママ、明日からお休みでしょ?
だからね、むう、今日、逝くよ。
そしたらたくさん一緒にいられるでしょ?」
最期まで気遣いしてくれたのかな?
お昼過ぎに菜々緒先生に
今日、行かなくてよくなったよ、と電話。
「むうさんもあみじゃがさんも頑張りましたね。
むうさんは私にとっても特別、思い出深い子だったから。
おふたりを見ていて、私も心打たれる思いでした。
こんなにも愛されてる子、なかなかいないです。
後悔もあるのかもしれませんけど、私からすれば、あみじゃがさん、本当にやり尽くしたと思いますよ。
むうさん、本当に幸せだったと思います」
と、涙声で応えてくれた。
「ちゃんとあみじゃがさんに会いに来るでしょうし、私にも会いに来てくれるかも。
なんたって、別れたとはいえ、一時は付き合ってた元カノですから!」
きっと、菜々緒先生にも会いに行くよ。
本日、13時から葬儀を行い、その時間、心の中で一緒にむうたを送って下さった皆さま、ありがとうございました。
きっと、たくさんの人に送られて、むうたも嬉しかったはず。
むうたと過ごした5年間。
あまりにも短い5年間。
でも、あまりにも濃密な5年間。
むうたはこの5年でたくさんの事を私に教えてくれた。
頑張ること。
諦めないこと。
強くあること。
闘うこと。
慈しむこと。
安らぐこと。
何でもない日常の大切さ。
本当にたくさんのことを教えてくれた。
抱っこが大好きで、人一倍甘えん坊。
ごはんが大好きで、私の持つごはんのお皿を嬉しそうに見上げる姿。
天気のいい日は日向ぼっこしながらのブラッシングが大好き。
眠る時は身動きできないくらいぴったり寄り添ってくれた。
こんなにも愛らしくて、こんなにも優しくて、こんなにも周りを幸せにする子、他にいないよ。
むうた、本当にありがとう。
もう好きなものたくさん食べていいからね。





ありがとう、むうた。
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