外猫タローくんが、我が家内部に居座っていた(苦笑)
攻撃性のない子なので、
一応信頼してのことではあるけれど、
まだ信用しきれないのは私。
けれどもそれは杞憂のようで、
まるで1年も前から我が家の家族であったかのように、
我が家の猫族ともぶつかることがない。

昨晩は、たらふくゴハンを食べ、
更に我が家の「蹴りぐるみ」で散々遊んだ後に
満足して帰られた。
で、翌朝となる本日。
家に招いたお礼のつもりか、
小動物の肝臓を置いていった。
殺戮のあとが生々しい。

猫族の「お土産」はこれが初めてではないけれど、
いつもいつも、いらないものばかりで苦笑する。
けれども彼らが、私たちのために用意してくれた、と思うと、
なかなかぞんざいには扱えない。
猫のお土産は、我々ニンゲンを彼らが庇護すべきものと考えて、
置いていくらしい。
狩りなどダメダメなニンゲンに、「ほら、これ食って元気だせよ」
なんて理由とのこと。
アラフィフになって、一人前にシゴトもできるなんて、
ちょっと勘違いし始めた私にとって、いい反省材料だ。
猫族に比べると、私などまだまだ修行が足りない。
もっと謙虚になって、精進しないとね。

そんな風に勝手に考える。
様々な気づきをくれるのは、今やニンゲンよりも猫族が多い。
その恩を返さなきゃいけないのは、私のほうだね。
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