白ネコさんの供養に来ました!
本当は11月1日で、それに合わして有給も取っていたんですけどね。
11月1日は家の事情と音楽関係の事情が重なって空ける事が難しくなって、一週間前倒しでやってきました。
10月30日、MV撮影の打ち合わせなど、10月31日、ジャケットやTwitterなんかのアイコンの撮影など…
本当はそこで帰って11月1日に供養しに来ようと思っていたのですが、自分の愛知県にある荷物をどうしても大阪の自分の家に持って帰るのが難しい事に気づいて、急遽、近くに住んでいるお義母さんの家に僕の荷物を置かせていただく事になって、ポイントを稼ぐ為…って訳じゃないですが、食事会になりました(>_<)
でも、今回に限らず、例えば来年歌の用事があったとして、それを断るのかって言うと断れないでしょうし、そう言うことはあるんだと思っていました。
11 月1日前後に行ければ良いと前から納得していますし、白ネコさんも許してくれるでしょう‼️
白ネコさんの事についてですが、正直な所、思い出そうとしない限りは思い出す事は無くなりました。
さすがに5年の月日が流れていますので、以前とは少し違います。
何故変わって行ったのかは明確には分かっていませんが、やらないといけない事に追われていて思い出す暇もないと言うのが正解なんじゃないかなと思っています。
歌に関して、練習やその他の事が激化してますので結構そこに力を注いでいたり、結構疲れていたりします。
それでも今日は朝から泣いてしまいましたけどね。
思い出せば涙が自然にあふれ出てくるのは仕方のない所なんでしょうね😢
今日…もう日付が変わって日曜日ですが、お昼くらいに起きて、車で白ネコさんが亡くなった場所…碧南市に来ました。
夜は帰れば良いんでしょうが、なんとなくその場に留まっていたくて、近くの漫喫で泊まろうと計画していました。
夜に供養をしようかと来ましたが、早めに着いて回りたい思い出の地を色々まわってきました。
お花を買って、美味しそうなカリカリと缶詰を買って…残りの時間をどこで費やそうか…と隣の西尾市って所の古着屋さんで、撮影やらライブで使えそうなロックな洋服を購入して、そろそろ碧南へ帰ろうかという帰り道…
なんと、猫ちゃんが道路に横たわっていて、慌ててハンドルを切りました。
近くのコンビニに寄って確認しにいきましたら、猫ちゃんではなくてワンワンでした。
首輪がついてなかったので野良だとは思いますが(狼っぽい感じもするのですが、狼って野良でこんな所にいるんだろうか…)腸などが出ていて、既に絶命しているようでした…
今から白ネコさんの供養に行こうとしているこのタイミングで、交通事故で亡くなった白ネコさんと同じく交通事故で亡くなったワンワン…
見過ごす訳にはいかないだろうが。って思って車に積んであるタオルケットを持って回収しに行きました。
タオルケットで包んで持ち上げた時に、気のせいかウウウ…って言ったような気がするんです。
確実に死んでいるような事故の具合ですし、少し臭いもあったので、そんな訳はないんでしょうが確かに聴こえたんです。
とりあえず、自分の車の側に持ってきてあげて、今から葬儀が出来ないか、手当たり次第葬儀屋に電話しましたが、どこも一杯で、まずは予約をしていただいてって所ばかりでした。
これは本当に申し訳ないですが、近くに使われていないような(時期はずれの田んぼ)田んぼの草むらの中にタオルケットに包んだワンワンを置いてきました。
それ以上出来ることはないし、この人目につかない場所なら、ゴミ屋に運ばれて生涯を全うしなくても良いのではないかと思ったからです。
地主様には申し訳ない。
けれど、少しの間で良いからそっとしてあげておいてほしい。
やがて土に還るだろうし、カラスにつつかれるかも知れない。けれど、それは自然の摂理で有りクリーン車に運ばれて生ゴミとして処理されるよりはよっぽどマシなんじゃないかと僕は思いました。
勝手な言い分かも知れませんが、少しの間、時間を頂きたいなと思います…
勝手な真似をしてすいません。。。
亡くなったワンワンですが、ここよりもこっちの方が人目につかないと思い、最初に安置した場所から動かした時に、腸がさらにズルズルと出てきました。
この最期は何なんでしょうかね…
どんな生き方をしてきたか分かりませんが、野良なら相当苦労してきた事でしょう。
野良じゃなくて迷い犬だったとしても、まさかこんな最期になるなんて思っていなかったでしょう。
生暖かい感じは正直しなかったです。
ヒートテックのタオルケットでしたし、元々暖かいものですので…
ただ、その輪郭と重さはハッキリと僕は受け止めました。
受け止める事が出来なかった白ネコさんの事を思い出しました。
あの時、この行動が出来たら僕はどれほどこの苦しみから解放されていたのか。
いや、あの苦しみを知った今の自分だからこそ、この命の重みと大切さ、憐れみなどを感じる事が出来るのかと。。。
大切な君を失って、強く優しく清らかに生きている今の僕は、キミを失っていなければ、どうしようもない人間だったはずだ。
色んな夢に対して努力するようになって、誰に対しても優しく真っ直ぐに接するようになって、僕はそれだけで満足している。
それでも悲しまない訳じゃない。
やっぱりここに来て君を想えば涙がこぼれ落ちる。
矛盾してるけど、今の僕を君に逢わせてあげたい。
周りの目を気にしてそそくさと君と会っていた僕じゃなく、バスから降りるのを待っていて駆け寄った君にいっぱいハグをして抱き上げてあげるような、そんな僕を君に見せてあげたい。
動画も無いから、どんな声をしていたのかすら覚えていない。けれど、君を愛している。
写真が無ければ顔も思い出せないくらい、たった2ヶ月の出会いだったけれど、それでも君を愛している。
来年、高当勍吾になって僕の努力の1年目の結果を伝えに行く。
僕は決して負けないし、諦めない。
君がくれた夢を僕は諦めやしない。
それが、君が僕に教えてくれたものだから。
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