腫瘍が大きくなってる気がした。
1ヶ月でも大きくなっちゃうのかとどんよりしたけど、さらに気になるのがハゲ。
どうやら腫瘍が気になるらしく、舐めてるようだ。
それでハゲてる。
院長のオバQ(あだ名)にそう言ったら、ハゲるのはいいけど舐めるのは皮膚が破けちゃうから困るよね〜と言われた。
やっぱりそうだよね…
そう思ってたから、タイガーの洋服を探してたんだ。
でもなぁ。
この警戒心の強いお方にどうやって着せたものか

タマが洋服探しに時間を奪われてた頃、オット君はタイガーのハゲにようやく気づいたらしく。
腫瘍、破けるの怖い!
そう言い出した。
そんなの私だって怖いよ!
ケアすることは決めたけど、どんな感じか分かんなくてそりゃ怖いさ。
そしたら腫瘍の動画を撮ったらしく、見せてくれた。
なんか、動画って怖い。
実物よりずっと大きく腫れてて今にも破けそうに見えた。
ここにその動画を載せるのははばかられるので
少し分かりにくい画像にしとく

腫瘍爆発が現実味を帯びて恐ろしくなった我らは、セカンドオピニオンを受けることにした。
かかりつけのオトコ前先生がいてくれたら、切除か温存かすぐ決められたと思う。
オバQもベテランで信頼されてる先生だけど、タマハウスはオトコ前先生と20年も信頼関係を築いてきたので、納得感がどうしても違うンだよね。
その肝心のオトコ前先生がいつ戻るかも不明で、もしかしたら戻らない可能性だってある。
オバQももうトシだし、今後のために別の病院を探しておくことも必要かもしれない。
そう考えると、これはいい機会だろう。
ということで、腫瘍の動画を持ってセカンドオピニオンへ。
セカンド病院は、子猫の預かりさんをした時に検便をしてもらったり里親募集のポスターを貼らせてもらったりしてたので初めてではなかった。
ここの先生もオトコ前だと思う。
濃いぃタイプ。
相談した結果、濃いぃ先生の結論は、切除。
良性でも悪性でも切除したほうがいい。
10歳以上で衰弱してるなら勧めないがタイガーはおそらく10歳未満でまだ体力がある。
腫瘍が破裂するとニオイや汚れ、ひどいとウジが湧いたりすることもある。
ウジ…
オバQは、破れたときにちょっと血が出るけどねって言ってたな。
まあそれも、どれくらいしっかりケアできるかの差だとは思うけど。
ウジ…
怖いよねぇ…
セカンドオピニオンへ行く前にオット君とこの先の可能性をいろいろ想定して相談し、濃いぃ先生が切除しようって言ったらお願いすることに決めていた。
若い頃、実家にいたネコが乳腺腫瘍の手術をし、麻酔から目を覚ましたものの夜になって急変して死なれたことがあった。
その経験から腫瘍の手術を恐れる気持ちと切除すればいいってものでもないという考えもあったのだけど、その時々で状況が違うのだから、やれることがあるうちはやろうと思ったのだ。
なんせウジも怖い。
オット君は濃いぃ先生と初めて会ったが、キチンと説明を聞いて信頼出来る先生だと言った。
地域猫も引き受けてる。
地域猫の対応はオトコ前先生の方が慎重だけど、まぁそこは一長一短かと。
濃いぃ先生の病院にはスタッフが何人もいるのも安心だ。
「たとえば今、切除を迷ってて数週間後に大きくなりすぎてやっぱり切除したいってなった時でも切除はできるから、急いで決める必要はなく、しっかり考えてもらっていいですよ」
そういう言葉をもらうだけで飼い主って安心できるなと思った。
手術当日は、キャリーバッグに無理やり入れるより捕獲器のほうがタイガーは怖がらないかもと伝えると、捕獲器で連れてきていいと言われる。
地域猫あがりのことをよく理解してくれてるようで、そこも安心だ。
手術は日帰り。
手術日は病院の定休日前日を避けて火曜日になった。
これで乳腺腫瘍の治療が確実に決まった。
腫瘍を舐めないように買った服も、病院に渡して術後に着せてもらうことにした。
四肢を入れる服はムリだと思って術後服にしたのが正解になった

サイズ測って買ったけどちょっと小さい気がして心配

これ試着してほしいんだけど

抱っこして前脚だけ入れれば…
続きはコチラから↓
外部ブログになります。
https://tamakemono.fun/2020/11/11/post-4556/