うずくまっていたので声をかけたら、膝にのってきました。
撫でたらがりがりにやせていて、目も鼻もずびずで体調も良くなさそう。
フードをあげたらもりもり食べて飼い猫という雰囲気がなく放っておけず連れて帰ってきました。
左目は白くなっていておそらく視力がなく、去勢もしていない様子。
警察に迷いネコの確認をしたのですが、該当する猫はいないということでした。
病院で必要な処置をしてもらい、年齢を聞いたところおそらく5歳~8歳とのこと。
骨格は小柄で体重も2.4kgしかなく、子猫かと思っていたら・・うちの猫たちより大人でした。。
ここまで聞いて、『生きていけない子猫なら助けてあげたい』と思っていたけれど大人猫なら保護する必要なかったかな・・と思いました。
明らかに体調も良くなさそうだったので、このままうちに当分いてもらうことにしました。
去勢手術や必要なことをして、里親さんを見つけられたらと思っています。
うちでの名前は『げんちゃん』ということになりました。

フロントラインの処置後8日程して、とらとさくらと顔を合わせさせたところ・・一定の距離以上近づくととらとさくらに威嚇されていました。
威嚇されても、ただ黙っています。

とらはだんだんと受け入れてくれ、今日はげんちゃんを毛づくろいをしてくれていました。
さくらはまだ威嚇しています。
食事しているところを見ていると食べるのがあまりうまくなくまた食欲があまりなく、だから痩せているということもあるのかもしれません。
どんなことをすると嫌がられるかが分かっていないみたいで、とらとさくらの間にぐいぐい入っていき怒られています。
昨日は、2匹とげんちゃんの食事を一緒にしたら、自分の皿から食べずとらのさくらの皿からどうしても食べたがりまた怒られ。。
でも、今日は自分のお皿から食べ平和に食事を終える事が出来ました。

とにかくがりがりで、肋骨・腰骨がはっきりわかるくらいに痩せています。
しかし、動物病院のスタッフの方から『外猫ではやせ気味くらい』と聞き・・。
外猫の暮らす環境を想像もしていませんでしたが、過酷な環境で生きているのですね。。。
先生に何㎏くらいが適正か聞いたところ、3.5kgくらいとのこと。

おじさんみたいな顔をした、とにかくよくなく子です。
トイレははじめから理解していてとても人懐っこく人とのコミュニケーションも上手なことから、前に人と暮らしていたのかもしれないと思っています。

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