83歳になりました。
コロナの影響で実家に行くことも減り、久しぶりのことでしたが、
コロナであっても大切な日なので、家族みんなで気をつけながら
楽しく過ごしてきました。
父と母、猫のさんにん暮らしです。
5月に長く寄り添ってくれたわんこが亡くなりました。
なんだかわんこもまだいるような気持ち。
玄関を開けると喜んで迎えてくれたかわいい子でした。
猫は2階にひとりで過ごしていて、会いに行くとお腹をゴロンと見せて甘えてくれました。
親にとって猫ちゃんの存在は大きなものになっています。
夜はタンスの上に登って様子を見守っているらしいです。
みんなでごはんを食べながら、2階から降りてくれない猫ちゃんの話で
笑いがうまれていました。
年寄りだけの生活は寂しいものですが、
子どもが集まったことで笑いが生まれて表情も明るくなっていました。
特に父親は、少し認知が落ちているらしいと聴いていましたが、
そんなことを感じさせないくらい、よく話していました。
コロナじゃなければ、もっと気軽に会えるのに…
難しいところですね。
そんな父ですが、
私の家族であるミケちゃんとタローちゃんの写真を見せると
目を細めて喜んでいました。
我が家の猫好きは父から始まっています。
自分の家の子じゃないのに、
すごく興味を持っていて、猫って存在はすごいなあと思いました。
撫でさせてあげたいけど、それは無理だなあ。
実家の猫は父にとってかわいくもあり、不安の材料でもあるようです。
逃したらどうしよう…
もしも何かあったら…
箱入り老娘は、
時折父が煙たいようですが、
居間の電話が鳴ると、すぐさま電話の前にやってきて
電話に出る母を監視しているらしく、それが老夫婦にとって
笑いと共に可愛くて仕方ないようです。
生活の潤いですね。
実家から帰る時もうちの子たちが気になる。
帰ったら猫じゃらしで遊んであげよう。
いっぱい撫でてあげよう。
私も癒してもらおう。
ニヤニヤしていました。
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