メラノーマ緊急手術を行いました。
1度目、10月2日。
病理検査のための手術で、切除した腫瘍は、10月末には再発していました。
毎週、カリンの腫瘍写真を撮り、医師と相談。
嘔吐が続き、夜中であろうと明け方であろうと、抱き締めてさする日々。
嘔吐止めの強い胃薬で、嘔吐は止まったけど、再発した腫瘍は日に日に大きくなる。
11月末には時間毎に大きくなってきてる様に見えました。
腫瘍が破裂してしまうのも時間の問題。
腫瘍の中にある血管は異常に太く、破裂してしまうと血だらけに…。
手当ての手段はガーゼ等で拭うだけ。
カリンと同じように、愛犬をメラノーマで亡くした友人に話を聞くと、ガーゼなんかでは追い付かず、サラシを顔にぐるぐる巻きにしてたと。
もう、想像さえつかなくなってきて…。
医師に相談するも、【安楽死】を視野に入れても良いくらいになってきたと…。
有り得ない…覚悟なんて出来なくて…
主人と話をした結果。
太い血管が縫えなくて血だらけになる可能性と言うなら、縫える可能性もあるよね⁉️…と。
もし、これでカリンが虹の橋に渡ってしまったとしても、希望を持たないまま、何もしないでなんて、心が納得しない…
12月12日、主人と2人で病院に行き、腫瘍を取って欲しいと、もし、何かあっても、全ては私の責任です‼️と、頼み込んだ。
麻酔をして、先生が本当に切れない…手遅れ…と判断した時には、そのまま虹の橋に見送る決意。
治る見込みがなく、苦しい想いをさせるだけの延命なら、覚悟を決めます。だから、術前検査もなしで‼️と泣きながら頼みました。
そこまでの決意があるなら…頑張ります‼️と。12月13日、緊急手術となりました。
カリンを病院に連れていき、先生に託す前に
抱き締めて
『カリン…頑張らなくて良いからね。カリンのタイミングで良いからね。苦しむ必要はないからね。でも、まだ、少しでも幸せ感じてくれる余裕があるなら帰ってきて…』と伝えました。
そして、帰ってきてくれました。
先生の予想を上回る展開。
麻酔からも確り目覚めてくれた。
出血も止まった。
顎までは削れないけど、出来るだけえぐるように切除してくださいました。
痛い想いをさせたけど、2度目の手術から１週間。
カリンは、食べれてます。
散歩も歩けます。
確りしてます。
メラノーマは根治しません。
抗がん剤も効きません。
抗炎症剤と食事療法です。
だけど、今、カリンは元気に過ごしてくれていて、メラノーマに脅かされてるようには見えません。
１日でも長く、幸せな時間が続いてくれることを願ってやみません。
にゃん達、シニア達も、色々問題はあるものの元気です。
カイくんのてんかん発作。
ここの慢性鼻炎…。
心配事はつきませんが、それなりに楽しくやってます。
カリンを守ってくれます様に…と
今、カリンのママ【アスカ】と【リキ】のチクチクを作っています。
アスカは完成間近です。
アスカ、お願いだから、カリンを苦しませないで…
嫌だけど、ほんとに辛いけど、カリンが苦しむくらいなら、その前に迎えにきてやってね。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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