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6月にクロちゃんを飼うきっかけとなったのは、正直に言えば、コロナでの在宅勤務が始まったたことが大きいです。
同じ状況だった方も多いので、ニュースでもペットショップや保護猫活動されている方のもとに、猫を求める方が増えたという記事を見かけました。
我が家は7年ほど前に15歳の犬を亡くし、いつかはまたペットを飼いたいね、といいつつ両親も自分も歳をとり、ペットを迎えるのは難しいかも…と思っていたところでした。
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在宅の間にいろいろ調べて、ご縁があって、保護猫クロちゃんがうちにきてくれました。
(この写真は保護主さんのところで始めて会ったクロちゃん)
半年経って、家族のアイドルとして、そして一員として、みんなで幸せに暮らしています。
私の周りでは、やはり在宅勤務をきっかけとして猫を飼い始めたという方は結構おります。
私同様、猫を飼うのが初めての方もいましたが、今では家族で溺愛しているなど写真を見せ合いっこしています。
ちなみに、先ほどのニュースの内容としては「暇だから猫を飼ってみたけど、理想と違ったので捨てた」的なことが注目されいて、「コロナがきっかけで猫を飼う」という行為自体が良くない、ような書き方をされていました。
しかし、幸せになった猫の方が数倍いるのではないかなと、勝手ながら思っています。
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命の重さ、猫と生きる時間というのはとても大切で、しっかり考えないといけないと思っています。
だからこそ、コロナ禍により家でじっくり家族で相談できるきっかけになったのではないかと思っています。
少なくとも、保護主さんからクロちゃんと救出された多頭崩壊猫さんたちが、成猫も含め引き取られていったと伺いました。
今年は全世界がコロナに煩わされた年になりましたが、良いことがあったかと問われたら、間違いなくクロちゃんがうちに来てくれたことですから。
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