落ち着いてから書くともうあの緊迫感は伝わりませんが、あのときは本当に心臓飛び出るかと思いました。
なにがあったかというと・・・
寝室で日記を書いていたら、突然居間のほうからドタンバタンという今まで聞いたこともない大きさの暴れる音がして、何事かとスッとんでいったら、ナナがかつて見せたことのない高さまでジャンプしながら暴れまくっていました。
なんというか、熱い鉄板の上に放り出されたかのような暴れ具合で、それ見て私、数秒パニック。
なにかやばい!と思い無理やり暴れるナナを押さえつけたところ、プラスチックのエリザベスカラーが外れかけて、本来首の周りに来るはずのわっかが、猿ぐつわになるような位置に移動していました。(下あごだけエリザベスカラーの下から外れて、エリザベスカラーの内側にはナナの顔の上半分しか見えない状態)
すぐにエリザベスカラーを外しましたが、プラスチックが口の両端にかなり食い込んでしまっていたようで、うっすら血も出ていました。
外してもナナはすぐには落ち着かず、部屋の隅に丸まってガクガク震えていました
病院に連れて行こうか迷いましたが、口の中を切ったのであれば食事などに不便するはずだから、それを確認してからにしようと心を決めて、夜ご飯まで様子を見ました。
結果、問題なくごはんを食べていたので一安心。
実を言うと、ナナを押さえつけるときにほんの一瞬(恐らく1~2秒)だけ押さえつけるのを躊躇してしまいました。
「この暴れ具合を無理やり押さえつけたら、押さえつける力でナナを握りつぶしてしまうのではないか?」という恐怖心があったからです。
今回は結果的には命にかかわるような事件ではなかったわけですが、いつかそういうこともあるかもしれないわけで、そんなときのために「背に腹は変えられない」ということを実体験として学んだような気がします。
お子さんのいる家庭や、ペットを長く飼っている方からすると「当然ジャン」という話かもしれませんが・・・未熟ですみません。
最後に、事件とぜんぜん関係ないですが、近況画像です。
穴を見てじっと佇むテオ。

中を覗くとナナが。

2時間くらいこうやって遊んでました。

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