猫は毛皮を着て、尻尾があるみなさん。
私と同じ人間という種類の別人種のような。
夏は、毛皮を着てて暑いだろうに…と思い、
冬は毛皮を着ていてよかったねと思う。
側にぺたんとくっついている時、
何気に尻尾で気持ちを伝えてくると、
ああ、尻尾のあるみなさんなんだなあと。
童話の世界のような感覚。
言葉は日本語でコミュニケーションできないけど、
もちろん猫たちの言葉で伝えられないけど、
ちゃんと伝わるものがある。
言葉が違うので、体の辛さとか、具体的なことは
わかりづらいこともあるけど、
基本、側にいて何も困らない。
むしろ、側にいる存在としてありがたい。
やさしい心、
心から寄り添ってくれていたり、
甘えてくれたり、
トイレやお風呂に入れば
姿が見えない私をドアの外で待っている。
にゃーんと呼ぶ声がする。
ひとり暮らしが
さんにん暮らしになり、
尻尾のあるみなさんは、しっかり私を家族のように
認めてくれている。
かわいい。
撫でている時、
本当に心が安心する。
今朝もチクチク縫い物をする私の側にいる。
ひとりは膝に顎を乗せてリラックス。
ああ、幸せだなあ。

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