雪が積もったところに雨が降ると、雪がザクザクになって歩きづらいし、車の運転も大変になるので本当に嫌です。春になるまで、雨は降らないでほしい。
さて数日前のことですが、ナツの病理検査の結果が出ました。
いろいろなことが書かれていましたが、結局のところ、「肛門嚢アポクリン腺癌の可能性が高い」。
サンプルを提出した時は、まだお腹のリンパ節に転移したことがわかる前だったので、リンパ節の腫れは無しにチェックを入れていたそうで、もしリンパ節の腫れは有りにチェックをいれていたらおそらく「肛門嚢アポクリン腺癌の疑い」という回答だったろう、ということでした。
犬にはわりとある病気らしいのですが、猫には珍しいのだそうです。
「肛門嚢アポクリン腺癌 猫」で検索してみましたが、それでも上位の検索結果は犬のことばかりでした。
ナツちゃんは食欲も旺盛で、まだまだ元気です。
ふっくらしてきたといってもまだ痩せっぽちなので、食べたいだけ食べさせています。お医者様からも、便秘にさえ気をつければそれでいいよ、と言っていただきました。
お腹とお尻の腫瘍のせいで便秘になりがちなナツちゃん。ご飯と一緒に下剤も与えています。
ただ下剤が効きすぎて下痢になってしまうこともあり、そんな時は下剤を中止する、といったようにその都度、加減しています。
最近は行動範囲も広がってきました。
仏間のお座布団が気に入ったみたい。
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そしてブッコさんと鼻チュー!
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鼻チューの後は、もれなくナツのシャーッ!が出て、ブッコさんが逃げます(^-^;
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女心は複雑だニャ~。
ブッコさんはナツを見ると、ダッとすごい勢いで逃げ出します。父が言うには、ナツの気を引きたいんだろう、とのことですが、どうなんでしょう?
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ナツは興味津々でいろんな所を探検しています。でも走り回ったりはしません。
お尻に大きな腫瘍があるので違和感があるのでしょうね。お腹の腫瘍も大きいから、何か重だるい鈍痛もあるのかもしれません。
お腹の腫瘍は、足に行く動脈を巻き込んでいるだろう、とのことで、そのせいなのか後ろ足はびっこを引くような歩き方になっています。
ナツを見ていてちょっと辛いのは、お尻からの出血です。腫瘍の所が皮が剥けたようになって、出血しているのです。これは治らない、と先生に言われてしまいました。腫瘍が大きくなるにつれ、皮膚が裂けてしまうせいらしいです。ナツちゃんはこの痛みをずっと感じているのかと思うと、本当に可哀想です。
ナツちゃんの出血が止まらないので、母は、あちこちに血が付いてしまうからケージから出さない方がいいんじゃないか、と言いますが、好きにさせています。基本的にはケージか、お気に入りの椅子の上でおとなしく寝ていることが多いので。
それにうちにあるのは、どうせ古くなったボロか安物ばっかり、汚されたっていいじゃない?
ナツちゃんにdフラクションを与えても大丈夫か、一応、先生に確認しましたが、いいでしょう、とのこと。dフラクションは腫瘍を小さくする効果があるという臨床結果もあるそうなので、朝晩気持ち多めに与えています。どうかどうか少しでも、腫瘍が小さくなりますように。ただし、バッタもんも多いそうです。多分、うちで買っているのは大丈夫と思いますが。
プロフィールのMY CATにナツを追加しました。
後で日記を読み返す時に一纏めにできるように、迷い猫のタグを付けますが、ナツちゃんはもううちの子です。
できればブッコさんにもうちょっと優しくして欲しいな。ゆっくりゆっくりでいいけどね。
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