そこが次世代通信規格(6G)の開発に名乗りを上げている。
「そうなんだ、LEDの会社が通信ねぇ…」と疑問に思いながら話すと、
「同じ電磁波だからね」と即答された。
相手は医師免許を持つ知人である。
光と電波は、物理学的には同じで波長や周波数の違いでしかない。
言われればそう思い出したけど、
そんなこと瞬時に「アタリマエ」のように考えることができるのが、理系脳なんだろう。

そんなことがあって、
ちょっと物理学に興味を持つようになった。
そこで、現代物理の基礎とも言える「相対性理論」を勉強してみようと思い立った。
いきなりは難しいのでマンガから入ろうと思ったのだけれど、読了しても1/10程度しか理解できなかった(笑)

ただ、思考実験や数学的な証明で実在が解明できたもの…
たとえばブラックホールが実際に観測されるまでは、それから数十年かかり…
という話はロマンを感じるもの。

また、世界に「絶対時間」などなく「時間は立場によって、相対的に変化する」なんて、
個人的にはものすごく面白い話だ。原理や数式はよく分からんが(笑)

確かに、私の普段の生活の中で、
相対性理論を直接に感じる瞬間はほとんどない。(カーナビくらいか)
けどまぁ、高校生の頃全く興味がなかった数学や物理というものが、
この歳になって面白く感じられる、という変化が面白い。
学びに年齢はないのだと思う。学びたいと思うタイミングだけなんだろう。
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