ジュディー

久しぶりです。

年明けジュディーの調子がおかしく病院に連れて行き、エコー、血液検査しました。
エコーでは異常なく
血液検査で胆管胆嚢炎と診断されました。
少し黄疸
他は全く異常なし

診察の時点で
本当に15歳〜？
と言われるほど（いい意味だととらえたが笑）
毛並みもツヤツヤだね
と褒められた

食べれるようになれば治るよ
と言われ
点滴、注射で帰りました
食べなかったら連れてきて
と

次の日も食べないのでまた点滴、注射
また次の日も

したら少し食べるようになり
日に日に回復

数日したらまた体調悪く病院
食べてたのに体重が減っててビックリ

悪いとこがあると栄養がいるから食べてても減っちゃうんだよ
と

次の日私が仕事から帰ると逃げるように
少し食べたので病院行かず
次の日食べないので逃げるのを捕まえて病院

ずっと悩んでた

もともと、知らない人に慣れない、臆病なので、もし病気になったら治るものだけして延命などは全く考えてなかった

今回も他は健康だしすぐ治ると思ってた
しかも点滴も大人しくしてた
でも私から逃げるということで気付いた

病院で先生に治るのなら治療したいけど治らないなら家で過ごしたい
私が帰ると逃げるんです
と

治ると断言はできないけど肝臓は他の臓器と違って少しでも生き残ったら機能できる
嫌がってる様子ないけどなぁ〜
と

私も大人しくしてたから大丈夫だと思ったんですけどね

点滴台に連れて行かれると先生が動くたびにビクビクし出した

あっ本当だぁ俺のこと嫌がってるわぁ
えーそんなヒドイことしてないでしょジュディー
と悲しそうでした笑

点滴、注射
そしてアンチノールというサプリを

何かに効くから試してみて

とプレゼントしてくれた

そして食べるように

また食べたり量が減ったり…
サプリが切れるのでそれだけもらいに

だけど夜から全くたべずに

サプリだけで少し様子みようかと思ってあげに行くと私の手を恐るように

そして気付いた

こんな怯えて生活するのって嫌よね
大好きだった（はず笑）人から嫌なことされるって心痛いよね
あっこの気持ちを解ってあげれるために私はヒドイ裏切りを経験したりパニック障害なったりしたんだね
って

嫌なとこに行くことがどんなに辛いことか
それが側からみたら素晴らしいことでも本人はとても辛いんだよ
大好きで信頼してた人に突然嫌なとこされるのって病気で辛いのとは違う生きる気力がなくなる程のどん底に突き落とされた気持ちになるんだよ

ごめんねって
もう病院も薬もやめた

そしたら食べないけど動きまわるように
隠れないで見える場所にいることが増えた

私が思うに、点滴は栄養ドリンクみたいに一時的によくなるけどその後の反動でしんどくなるのかなと
点滴で無理矢理元気にさせてたのかと

これはやっぱ個人差、年齢とかあると思うけど

でも毎日毎日、ジュディーを見るたびに

これでよかったのか？
本当は次点滴したらよくなったんじゃないか？
と思いが浮かぶ

仕事の休憩中も毎日検索

でもある人の言葉

食べないから死ぬんじゃなくて
死ぬから食べなくなるの

って言葉

そうだなって

食べたくないのに無理矢理食べさせられるの私もやだよ

でもまた不安が襲う

ジュディーの前では不安が伝わらないように気をつけながら
撫でるたびに頭の中でグルグルグルグル

もっと若かったら治療できたかな？
嫌われても食べさせたらよかったかな？
病院に連れて行かないのは虐待かな？

いろんなことが頭を占領する

いやいや、私はジュディーに安心して不安なく過ごしてほしいんだ！
自分に言い聞かす

何度も何度も
違ったんじゃないか？
いや、これでいいんだ！

その繰り返し

一緒に寝るのがジュディーのお楽しみみたい
布団ひけばすぐ飛んで来る笑
毎朝パトロール
撫でれば力強く押しつけてくる
高いとこにも登るし飛び降りるし
トイレもちゃんとトイレでするし

本当に食べてないのか疑うくらい

きっと死ぬまで
いや死んでからもずっと考えるだろう

だけど家族が決めたことが正解なのよ
誰かが自分たちの判断に
かわいそうだのなんだの言ってきたって、家族でもないのに何がわかるの？って言ってやれ

人間だって生きたい死にたいあるっしょ
安楽死が日本に上陸したら私は間違いなく選ぶよ

家族なら何を望んでるかわかるよね
ずっと悩んでもいいのよ
でも自分を責めないでね

私は治療しないを選んだ

ただ治療しない選択をした意見日記でした。
治療してる人を否定してるわけじゃないよ
その子に合う最後は家族じゃなきゃわからないから