しまじろうが亡くなりました。
具合が悪くなってから、三週間でした。
あまりにもあっけなすぎてまだ実感が湧きません。
しまは、Wキャリアでした。
三年前の4月、父が亡くなった後、ひょっこりわが家に現れて
そのままうちの仔になりました。
Wキャリアなので、お一人様、ワンルーム、三食昼寝付きの生活で
のんびり過ごしていましたが、1月の中頃からご飯を食べない時がありました。
なんかおかしいな、と思って病院に行き血液検査をしましたが
これといって悪い処も無く…。(少し貧血気味でしたが)
点滴と注射でまた食べるようになりましたが、その一週間後また食べなくなり
その時は、もう動けなくてその場で失禁。グッタリしてしまいました。
翌日すこし体調を持ち直し、病院で点滴、注射を受けましたが
もうご飯は自力で食べられなくなりました。
少しだけ、強制給餌をしましたが、とても嫌がったので止めることにしました。
日に日に衰弱していくしまじろう。
鼻チューブも考えましたが、小梅の時も辛い時を長引かせただけだった気がしていたので
止めました。
旅立つ日は、もう手足が冷たくなっていたので
仕事に行く前に、主人と手を握って
「またね、ありがとう」と声をかけて出かけました。
夕方、急いで帰りましたが、しまはもう旅立っていました。
今にも動き出しそうな、穏やかな顔をしていました。
しま、ありがとう。頑張ったね。
うちに来てくれてありがとう。
お母さんは、もう少しあなたお世話がしたかったよ。
お洋服着替えたら、またおいで!
本日2時にお空に昇ります。
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