早速観覧して参りました。

相変わらず、深く考えさせられる作品です。
毎回、作品がローンチされるたびに話題を振りまいていきますが、
今回でいちおうは「最終」となる模様。
個人的には、この20年ほどで観た映画の中では、
最も面白かったです。

思えば、エヴァも最初のTVシリーズから25年も経つわけで、
その間、様々なヴァージョンのエヴァが創作されてきました。
本作は、その総括として、
おそらく全てのエヴァ作品を、一気に収束させたものとなります。
つまりは、種々の作品群をパラレルワールドと明確に定義したわけです。
もちろん、こんなこと無理がありますが、
実のところエヴァ作品群に対するファンサービスだったのかもしれません。
(※だから、他メディアの作品に触れていないと、理解が難しい描写も多い)
詰め込みすぎ感はありますが、
こんなにワクワクして観れた映画は、そうそうありません。
もちろん万人受けするものでもありませんが、
日本のアニメって、こんな域にまで達してるんだって、
とても誇らしく感じることもできました。
いま、日本の「才能」はアニメとゲームに集中してますね。
前作の「Q」は興行こそ振るいましたが、評価は散々でした。
今作の「||」を観ると、前作の必然性が立ち上がるような仕組みです。
今から観に行く方は「復習」を忘れぬよう(笑)

あまりに感動したので、私ももう一度観覧しようと思います。
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