坂上忍氏のお家...
いつも、いいなぁ って思う。
アメリカデイゴ?
あの木、いいなぁ
ちくわちゃんも楽しそうだね。
うちの子達にも遊ばせてあげたいなぁ
坂上忍氏のようなデッケェ~お屋敷で、
のびのび遊べる広ーいお庭もあって
ネコが苦にならない隔離部屋をもつくって...
そんなお家だったら、
また、違っていたのだろうか...
一度、かかったウイルス感染は
今更、先住たちと離したとしても
手遅れですよね?
それとも、
少しは発症するリスクは軽減されますか?
「 それは、なんとも言えないです 」
先生はそう答え、
「 ただ、ねこさんのためを思えば、
頭数を減らす事で
それぞれのねこさんたちへのストレスは
軽減はされますよね 」 ...
先生は、こまめの輸液点滴を外しながら
ねこの習性や関係性をつづけて語っていた。
その内容は
子供の時から猫との暮らしをしていた
私が理解している、はず... のものだった。
あのまま
里親募集を続けるべきだったのだろうか
思ったりもしたが、
症状に現れていないもみじを
のちに知る、
カリシウイルスキャリアの疑いがある子を
里子に出していたら
うちと同じような影響を
与えていたかもしれないと思えば
募集はやめていて良かったのだろう...
仕事先で
こまめを心配している娘から
「 こまめはどう? 」
「 先生はなんだって? 」
バンバンLINEが来る。
先生が言っていた話を返信すると
「 私が猫を拾ったのが間違いだった 」
そのひと言だけ、返って来た。
それは違う
そうゆうことぢゃない
もみじはいい子。
ウイルスやら病気を抱えてる子達に
なーんの罪もなく
差し伸べた手があったからこそ、
もみじはこれ以上のリスクを背負わずに
元気に暮らせてるのは事実なのだから
私の考えが甘かっただけ...
ウイルス感染症というものに、無知すぎた
そんな私が招いた結果にすぎない。
″ ねこが好き ″ という自分への過信...
思い上がっていたのだろう
こんなアパートで... と思いながらも
″ ねこが好き ″ という
自分だけの気持ちや欲望だけで
3頭... 4頭... 5頭... と増やし
負わなくてよかったはずのリスクを
わたしは、自分の大好きなネコたちに
与えてしまったのだ
ある意味...
これも
「 多頭飼育崩壊 」のひとつだな...
お友達がいつか言った
「イキモノを飼うことは贅沢なのかもしれない」
その言葉が今、悲しくも思いだされる
もう、これ以上の負担はかけれない
もみじは...
もみじは、先住ねこさんのいない
2匹目を飼われる予定のないご家庭に
もみじだけを終生、
可愛がってくださるおうちへ
里子に出す事に
わたしは決めました。
あ...
今日でちょうど5ヶ月だ!
もみじとの生活...
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