「明日の夜には帰ってくるからね!」
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「え、またお留守番にゃの?」
「てんてん が現れた お庭の草むしりしないと 大変なことになるんだよ」
「ボク、覚えてないけど。そんなに草なかったにょ?」
「それはね、俺たちが草むしりしたからだよ!」
こむすびたちの学校の予定で。
おむ母 お仕事を金曜日休み、月曜日は午後休。
…体力に余力アリ。
ということで。
11月以来ぶりに、茨城の家へ
遊びに、ではなく。
草むしりに 出掛けることにしました。
本当は金曜日中に移動の予定だったのですが、気温が低くなる予報だったので 体調を崩してはいけないので 翌朝に出発することにしたのです。
次回いつ来られるかわからないから、と
前回仕方なく除草剤を使ったのですが。
スギナ、ツクシ、ドクダミ、
そして黒いイモムシがつく超厄介なヤブガラシもニョキニョキ出てきていました。
ギャー\(>_<)/
なんかもう ムダ毛処理の世界じゃんっ!
…失礼しました💦
しかし雑草ってすごい…
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やりはじめるとはまる おむ母は
草むしりにも楽しみをみつけようと
スギナとツクシは同じなんだよ と地下茎でつながっている スギナとツクシを掘り出してみたり。
他の雑草もどれだけ根っこが長く取れるか、
どれだけ大きな根っこが取れるか
大きくて長い根っこだと『ラピュタ』みたいだねーとか言いながら。
頑張ればご褒美はパフェかな?
サボると 生クリームだけ→牛乳→氷→水になっちゃうよーという、ゲーム感覚で。
ひたすら…
日が暮れるまでの三時間余で
三人で45リットルゴミ袋二袋分、草をむしりました✨
そのあと室内の雑巾がけも頑張って。
missionを無事終了した二人。
早めの晩御飯にデザートをGETして嬉しそうでした(笑)
翌朝。
6時過ぎには起床して。
何も言わなくても さっさと着替えも済ませ。
「ママ、起きて!」
…うーん、腰痛い⤵️💧
「早く!自転車乗りたいっ」
自宅の方には自転車を置かないようにしているので、
二人は自転車に乗りたくて仕方がないのです。
支度をして。
じゃ行きますか!
https://hitachikaihin.jp/
今日は8:30開園の ひたち海浜公園へ。
自転車で向かいます。
https://www.sankei.com/smp/life/news/210410/lif2104100031-s1.html
ネモフィラの開花時期だと、
高速道路の出口から渋滞になることもあるくらい。
駐車場も遠いところの臨時駐車場までが埋まったり。
開園時間頃に行くと 長蛇の列だったりするので。
ほんのちょっとズラせば、その列は避けられる。
ということで。
8:45頃到着して。
まだそこまで人のいない みはらしの丘へ。
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それでもそこそこ人がいる、ということは。
これからどれだけ混んでくるんだろうねーと言いながら、みはらしの丘を後にして。
自転車で園内のサイクリングコースを走りながら、
アスレチック遊具で遊んだり。
人が増えてくると 次の場所へ移動して。
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いつものように 二人が遊んでいる近くで お花を見たりして。
レンタサイクルセンターの行列を横目に、
11時過ぎには 海浜公園から帰りました。
あのあとどのくらい混雑したんだろう?
帰宅後。
疲れたので今日はコレでいいかーと。
ポップアップテントを出して。
草むしりをした庭でカレー作り。
ちぃ兄が切ったニンジンが大きすぎて
なかなか煮えなくて。
味見の おぉ兄「馬の気分になれる味」→「うさぎの気分」→「やっと人の食べ物の味がする」
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食べ終わったら 全てお片付けして。
室内をまた雑巾がけして…
いやー、二人ともよく動いてくれるようになってきて 助かる✨
…たまに怒られたりもするけど。
テントもテーブルも椅子も、頼んだら全部たたんでくれたし。
ペグも抜いたあと ちゃあんとしまってくれた!
さ。渋滞始まる前に 戸締まりして、帰るよっ!(15時)
しばらく騒いではいましたが。
爆睡する二人。
何がご褒美って。
クタクタになって車内で爆睡する二人の寝顔が、私にとっての何よりのご褒美なのです。
雲の切れ間から一直線に届く光のことを
薄明光線…光芒とか天使の梯、天使の階段と呼ぶそうです。
ちぃ兄、自称図工が苦手で。
絵を描くのが嫌いです。
2年生の作品を持って帰ってきて。
「これもやだ、これも変な絵、こっちもへたっぴ!」と言います。
ある1枚の絵には、
大きな虹と。
その『薄明光線』が書いてありました。
…確かにうまいか下手かと言えば。
上手ではないかもしれないけれど。
「ねぇ、これって。
前に話した、天使が降りてくる梯を書いたの?」と聞いたら
「そう。あとこの虹はね、前に見た 大きな虹。」という。
おぉ兄の作品にも。
『銀河鉄道の夜』の絵に書かれている
洗濯バサミが逆立ちしてるみたいなものは
以前プラネタリイムで観た『銀河鉄道の夜』に出てきた 鉄塔だと後からわかりました。
夕日が水平線に沈むのを見て。
「おいしそ~う」
「わぁアイスクリームが溶けてくみたいだね」と言った二人。
感性は人それぞれ。
表現も人それぞれ。
正解、不正解、だけではなく。
上手、下手、だけでもなく。
いつまでも純粋な気持ちは忘れないでいて欲しいなと思う。
こうやって一緒に過ごせる時間も
だんだん減っていくのだろうけれど。
できるだけ たくさん
感動したり 喜びを共有できるような思い出を作りたいな…
どんな光景や出来事が 彼らの心に響き
どんな風に残るのか。
それは自分が思っているようには伝わってなかったり
どんどん忘れ去られても行くのだろうけど。
いつか大人になったとき。
「あれ、これって…」と感じるような引き出しを ひとつでも多く 作る手助けになってくれたらいいな、と…
その時、私がもうこの世にいなくても。
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