腎臓病で闘病中のノンノ姉さん。
ともに幼少期から我が家で育ったこともあり、ふたりは大の仲良しだ。

それでも、猫族のカンケイは存外ドライで、
ノンノの体調が思わしくなくなっても、
レプン姐さんはノンノに近づくことさえなかった。
ノンノのほうも、他の猫族を敬遠し、
今もってあまり近づくことさえない。
こういうもんだろう、と思う。
今まで色んな猫族を看取ってきたが、
誰かが弱くなると、みな離れていく。
ウタリさんがキムンを最期まで看取ってくれたのが、
かなり特別なことだった…ってだけだ。

それでも、ノンノのことで凹む私に、
変わらずマイペースな姐さんは、私の気持ちのオアシスになってくれる。
ノンノがちゅ~るしか食べないほど衰弱してても、
そのちゅ~るをねだって、私の足元ににゃわにゃわまとわりつく。

そんなノンノは、3日ほど前から、
急に体調が改善されてきた。
点滴や薬を変えたのだけれど、それがよく効くのか?
それとも病が急性期のものだったのか…
今では、以前と同程度ほどまでドライフードも食べてくれるように。

慌てて購入したスーパーハイカロリーフードの出番は、まだまだ先になりそうだ。
さすがうちの「ほぼ娘」である。
このまんま元気に快復してほしい。

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