
病気のせいで3月下旬からずうっとゴールデンウィークのオヤジです。間もなく有給休暇も無くなってしまいます。続きは傷病手当金をあてにしてますが、大幅に収入がダウンするため、さてどうしたものでしょうねぇ。書き始めから暗い話ですみません。でも今日は浮上しませんよ、さらにおどろおどろしく行きますぜぃ。
さて今日は、2019年10月31日(木)に書いた拙日記『あらぬ方向を凝視する猫(怖』https://www.neko-jirushi.com/diary/208303/の続編になります。
ずっと書きたくて気にはしていたのですが『完全に心霊現象に出会った!という経験は入院中に経験した出来事一度きり。それについてはそのうち書こうと思うが、基本、霊魂だの幽霊だの輪廻だのは全く信じていない』の”そのうち”が、一年半もあとになってしまった。うむ、なんとも私らしくて嫌いじゃない。
くどいようだが、私は幽霊だの霊魂だのは全く信じていなかった。それは自分で見たものしか信じられないという生来の天の邪鬼要素がそうさせている。
あれは2016年の冬、心筋梗塞で死に目にあって入院し、ICUの個室に放り込まれて3日目のことだった。絶対安静が解け自分で室内のトイレまで行き、用をたしてベッドに戻ろうとした時、ベッドの方をなにげに目をやると窓際に高校生ぐらいの女の子が外を見て立っていた。
心臓の弱い方は、このへんでそっ閉じしてもおk。でも、これからの展開が怖いかというとそうではないかも。

しばらく状況が理解できず、だって個室の病室、しかもICUなんで一般の患者も見舞いの人も入れないところに…
「だれ?」
夜で照明はベッドの手元明かりだけで、外からの明かりのほうが明るい室内に佇むその女の子の服装は、私と同じ病院の寝間着だった。その姿はあまりに現実的だったので、怖いとかいう感情は全く無かった。私がトイレに行ってる間にでも部屋を間違って入ってきたのか?弱ったな、とりあえず声を掛けようとしたその瞬間。
彼女の姿は、CGよろしくす~っと薄くなって消えてしまいました。
明らかにこの世のものではありませんでしたが、初めて経験した不思議な体験に、その後も恐怖を感じるどころか、逆に興奮してたのを覚えてます。
私は見てしまったのでしょうか?しばらくして夜の巡回にきた若いナースさんに興奮気味に話しました。すると、病棟では有名な話らしく、この部屋だけでは無いとのこと。彼女の同僚のナースも数回会ったことがあるらしい。でも目撃されるその女の子は特段害がない部類らしい(なにそれ?じゃあ害のある部類のそれって何よ?)
とまあ、ことの顛末はこんな感じ。
60年生きてきましたが、こんな経験は初めてで、あれ以降ありません。さて、何だったのでしょう?見てしまった以上、私には明快に否定できなくなりました。
もし、そんな世界があるならばボルトや秋徒が会いに来てくれればいいのにね。そしたら陽気に「ちゅ~るちゅ~る♪ちゃおちゅ~る♪」と歌いながら、彼らが大好きだったちゅ~るを振る舞うんだけど。

ちなみに秋徒は、この歌が流れると速攻で私の元に走ってきた。かわいいヤツだった。
↑【CIAOちゅ〜るMV】「ちゅ〜るしよ!」第3弾 猫の日特別篇【公式】いなばペットフード猫ちゃんチャンネル
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