早いですね~。もう1週間経ってしまったなんて。

この1週間、ナツちゃんの写真を見ては思い出して涙を流したり、両親とナツちゃんの事を話して笑いあったり。ナツちゃんと過ごしたのは4ヶ月とちょっとだけなのに、とても大きな存在になっていました。
庭ではワスレナグサがいっぱい。
わかりますか?
白花と桃花も咲いているんです。

こちらではヒナギクも咲いています。

ナツちゃんの亡骸には、ワスレナグサとヒナギクの花束を供えました。ナツちゃんは今、ワスレナグサが描かれた骨壺に納まって、安らかに眠っています。
この骨壺、最初は仏間に置いていたのですが、父が側に置きたいと茶の間に連れて来てしまいました。といって、茶の間には安置する場所などないので、テレビの上(裏に棚を置いていてパッと見、上に見える)に置いています。ここじゃ、カリカリもお水もお供えできないでしょ!、と言うと、テレビ台の上にカリカリとお水をお供えしました。
父は、自分がナツちゃんを助けた!という事もあるし、ナツちゃんも父のことが一番好きだったので、可愛いくてしょうがないのはわかるのですが、だからってテレビの上は…、と微妙な気持ちになってしまいます。
ナツちゃんが最期の日々を過ごしたコタツの中は、ナツちゃんのにおいが染みついています。父は、このにおいも残しておきたい、と言っていました。
死に行く動物のにおいですから、いいにおいではありません。はっきり言えばクサイにおいです。でも私達にとってはナツちゃんのにおい。クサイ中にも甘酸っぱいようなにおいが感じられていいにおいにも感じられます。
でも私達にはそうでも、うちにいらっしゃるお客さまには、ねぇ?
仕方なく、消臭剤を撒いていました。

ナツちゃんが亡くなった朝、ブッコさんも妙におとなしくしていました。「ああ、ブッコさんにもナツちゃんが死んだってわかるんだね」と話していましたが、ふと見ると口からヨダレがダラーっと。びっくりしつつもその時は口を拭いて、そのまま気にかけていなかったのですが、1時間ほど後に確認するとやっぱり口元にヨダレが。これはおかしい。体に触れてみると熱っぽい。
ナツちゃんの死を悲しむ間もなく、病院へ!
ナツちゃんを火葬してもらった斎場の担当者がおっしゃっていましたが、複数の動物を飼っている場合、残された子達が体調を崩すことがよくあるそうです。実はブッコさん、その前夜もなんだか熱っぽい感じがしていました。私達よりもずっと敏感に、ナツちゃんの死を感じていたんでしょうか。
おかげさまで、今は元気になりました。
元気にはなりましたが、なんだか前よりも甘えっ子になったみたいで、撫でれ、とやって来たり、こっち来い、と呼びに来たり。
ブッコさんはダミ声ですが、ナツの死後、心細げな声で鳴くようになりました。ナツちゃんのこと、大好きだったから、寂しいんでしょう。だから、呼ばれたらできるだけ側に行って、いっぱいナデナデしています。

私は、今日、リハビリと称して近くのスーパーまで歩いて行き、ビールを買って来ました。入院中は病棟の中を歩き回ったりして歩く練習をしていましたが、退院してからはその機会がなかったのです。狭い家の中を歩くのはできないし、外を歩こうにも、天気の悪い日が続いたので。
手術後の経過日数からすると、もう松葉杖を外して歩いてもいいのですが、リハビリで指導を受けていないので、まだ片松葉杖です。
家の中では、あちこちを伝って体を支えつつ、松葉杖を使わず歩いてみたりしていますが。
目的地まで長い距離を歩くのは久しぶりだったので、結構疲れました。怪我してなければ、なんてことない距離なのに。
久しぶりのビールは、美味でした!
11日から仕事復帰の予定。
ああ、もう仕事するの、嫌だー!
でもそういう訳にもいかないので、無理にならない範囲で、ぼちぼちやっていきます。
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