
点滴治療が奏効し、改善こそしないもののALSの進行は緩くなっているような気がします。
如実に感じるのは、通院時の歩きです。約500メートルの距離ではありますが、これが楽に歩けます。点滴治療前は、途中でタクシーを呼ぶべきか迷うほどへろへろだったのに、この変化は劇的ですらあります。
この状況に鑑み『何もしなければ1年以内に、呼吸筋麻痺で呼吸が停止して死ぬ確率、おそらく5割以上』と告知を受け、一時は意気消沈していた私ですが、今は、にゃろ~!もっと伸ばしちゃる!と気合が入ってます。
そう簡単にはくたばりませんよ、ネコジで胡散臭がられるほど日記を更新しましょう。これもひとえに応援して頂いているネコジの方々、特に日記の更新を促してくれた「ゆせなチャッピー」さんのお陰です。心より感謝申し上げます。
そして何より今一番私の、心のよりどころにさせてもらっているオヤジ嫌いの御姉様からの励ましに対し、最大限の感謝を。
そんな感謝を歌に込め、今日の日記を始めます。
Celtic Woman - You Raise Me Up (Official Video)
いつもながら前置きが長い(反省はしてない
さて、昨日読ませて頂いたネコジ仲間さんの日記に、沖縄のステキな景色や動画がアップされていました。勝手に紹介させてもらいます。
そのステキな海と空と砂浜の写真を見て、出てきた言葉は『What a Wonderful World』
なんてステキな世界なんだろう。
でも人類は愚かにも、この美しい世界をひたすら破壊し、互いに傷つけ合うことに大きな労力を費やしてきました。この映画は、あの名曲を使って見事にそのことを表現し、そして痛烈に批判しています。『グッドモーニング, ベトナム』(Good Morning, Vietnam)
Louis Armstrong - What a Wonderful World (Good Morning, Vietnam's Soundtrack)
路地裏で無残に射殺される少年たち、路上に血を流して倒れるデモ参加者の若い女性など、何度観ても涙なしでは観られないのですが、とても大好きなシーンです。
余談ですが、ここに登場するUH-1ヘリコプターは、私も整備し多くの時間関わった愛着のある軍用ヘリ。そんなことも、この映画は、私の記憶に残る大好きな一作になる要因になってます。
Robin Williamsさんを偲んで
やっと映画談義らしくなってきましたね、よしよし。
映画とか舞台のお芝居とか観るのに、私はもの凄い労力を使います。2時間近くどっぷりハマって集中しないと楽しめないからなのです。集中するには労力がいるんです。
だから、映画のオープニングの10分ぐらいがすごく大事で、のめり込ませてくれるかどうか、だいたいその10分程度で決まってしまいます。
ではオープニングで私の心を鷲掴みにした作品を2本ご紹介。『これから、ステキな作品が観られるぞ』とWktkさせてくれました。まず最初は…
Indiana Jones at the Temple of Doom: Anything Goes (1984) [HD]
続いて…
Top Gun Opening Scene
ここまで、読んでいただければ、私の好みの傾向はばればれ。そうなんです、女性の美しいアンヨと飛行機があれば、私をいとも簡単に落とせます。
さて、ここまで書いて、胸のカラータイマーが点滅し始めました。
今日はこのへんで。
ん?猫がないやろがい!との叱責が聞こえて来たのですが、今日は敢然と無視します。
…無視かい!?
またいずれ続きを書きます。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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