前回の日記でまったく猫に触れなかったからだ。今まで無理矢理にでも猫につなげていた当日記のポリシーから、見事に逸脱してしまった。『そのことは大いに反省するべきではないのか?』とネコジの神様が今朝、私の枕元に立ってそう言ったのだ(うそ
そこで今日はまず、映画の中で猫が重要な役目を担った作品を紹介することにしよう。
ただ猫が登場して、それが作品の重要な地位を占める作品は意外や少ない。その理由について、ネコジにお集いの皆さんなら、直ぐにピンとくるだろうと思われる。そう、猫はヒトに言われて芸(演技)をするような奴等じゃない。てか調教なんてほとんど無理。だいたい猫は液体だし(それは関係ない

紹介する一作目は『ハリーとトント』(原題: Harry and Tonto)1974年
■トントはハリーが飼う猫の名前だ。映画のタイトルに猫の名前が付けられている。いわゆるロードムービーってやつで、トントを連れて旅をするハリーの色々な体験がお話しの流れ。観終わってほのぼの、でも色々な問題について考えさせられるお話しでもあります。おすすめの一本。

紹介する二作目は、私の大好きな女優さん主演『ティファニーで朝食を』(原題: Breakfast at Tiffany’s)1961年

この映画、ざっくりあらすじを書くとこうなる。
高級宝石店ティファニーの前で、朝っぱらからファストフード立ち食いしぃので始まって、まあなんやらでNYでステキな男と出会い、飼っていた猫がどこかにいなくなったけど、雨の中で見つけたんで皆ハッピー?みたいな。
ざっくり過ぎる…
こちらはタイトルに猫のねの字も出てこないが、公開当時この猫「オランジー」は世界一有名な猫とも言われたらしい。らしいと書いたのは、公開当時わたしゃまだ1歳でリアルでは知りません。ただ、名作って色褪せないよね。
ヘンリー・マンシーニ作曲の『ムーン・リバー』にあわあせて始まるオープニングはあまりに有名。Audrey Hepburnかわゆす。
Breakfast at Tiffany's Opening Scene - HQ
せつねーラブストリーが始まる感ばりばりのオープニングがステキ。
ラストシーンもまたいい。かわいい猫に美しいAudreyの涙とくりゃ、撮った人たちはヒットを確信したと思うね。
Breakfast At Tiffanys 1961 Ending Scene
今日は二本だけ。
体調にあわせてボチボチ行くんで、よろしくお願いします。
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