今日も晴れ☀️て、暑くなりました😊
一年前の昨日(5月31日)と今日(6月1日)は、『愛親子』が大きく運命を変えることになった日。
野良生活から家猫へ…
一年前、そこには保護したことへの重責と地獄のような毎日に追い詰められ、今にもノイローゼになりそうな私がいました。
無謀にも、ケージではなく保護部屋に保護することとなった『愛親子』
5月31日に『愛』と『うらら』を、翌朝6月1日に『ふわり』を、同日午後に『ふたば』を。
警戒心が強かった『ふたば』は、捕獲時とても苦労しました😌
捕獲直後は気が狂ったように走り回る愛親子に打つ手立てもなく、私は4匹もの元気な猫を保護してしまったことへの後悔と、この先の不安を思い悩む毎日でした。
何とかしてここから出ようとする『愛』。激しく窓際のカーテンにかけ上がるため、一夜にしてビリビリに破られてしまいました。
ドタバタと暴れ狂う音。
その音に夜ふけまで苦しめられ、一睡も出来ず、心臓は張り裂けんばかりにバクバクと脈打っていました。
『愛親子』に待っている未来は、お腹を空かせてさ迷う心配もなく、おいしいごはんや澄んだキレイなお水にありつける毎日。
火傷しそうなアスファルトの上を歩くこともなく、凍えそうな地面で震えながら眠ることもない、もう、雨風しのぐ軒下を探さなくとも安心して暮らせる場所。
人の温もりのある温かで居心地のよい場所がそこにあるのに、約束されているのに、その全てと引き換えにしてでもお外での過酷な暮らしを欲している。
だって、生まれた時からその世界しか知らずに育ったから。
『愛親子』は、いつもの自由気ままなお外での暮らしに戻りたかったのだと思います。
一年前のあの頃、本当に気が狂いそうだった『愛』…
私への拒絶は想像以上のものでした。

『愛』は、あの時、どんな気持ちでお外を眺めていたの?…
突然に閉じ込められてしまった恐怖。お外の世界から隔てられた窓から見る景色は、どんな風に映っていたのだろう…
怖かったね。これからどうなるのって…
私にはあの時の『愛』の不安がよく分かるよ😢

凄まじい抵抗になす術もなく、こんなはずではなかったと茫然としていたあの頃。あの苦悩の日々が永遠に続くように思えました。ドタバタした落ち着かないの日々。そんな時期も少しずつ明るい兆しが見えてくるようになって、ホッとしたのもつかの間…
今度は『ふわり』に振り回される日々が続きます。

ようやく君たちに触れることができた時、どれほど嬉しかったことか。
警戒心が人一倍強かった『ふたば🌱』も、今では抱っこもおんぶも自由自在に。優しい素直な子へと育ちました。
過ぎてみれば、もう一年です…
怒涛のような日々も、あっという間でした。
まだまだ、『うらら』や『ふわり』にはもっともっと心を開いてほしいと願う気持ちはあるけれど、これからもこの子らのペースに合わせてゆっくりと歩み続けます😌
この一年、そして今も、辛くて絶望するくらい落ち込む日があるけれど、些細なことで涙する日もあるれど、どんなことも必ず終わりは来ると、この経験を通して学びました。
焦らず開き直って邁進するのみ😌
一周年

(左上:愛 右上:ふたば 左下:うらら 右下:ふわり)
晴れやかなお天気に恵まれ、今日という日を無事に迎えることができたのも、皆さんのお力のお陰です🙇
皆さんの励ましとご助言がなかったら、こうして穏やかな気持ちでここへ綴ることはできなかったかもしれません😌
無我夢中の一年でした…
まだまだ続く道のりは、半分にも満たないかもしれません。
この一年という歳月、いろいろありました。
でも少し人生が豊かになった分、分かったこともあります。
〈抗うより流れに身を委ねる〉
“しなやかに生きていく…”
弱い自分を含め
さらけ出して生きていくということ。
心が折れそうになっても上をむく。
どんなに地面が目の前にあっても、また上を向く。そんな〈しなやかさ〉を柔軟性を持ちたいと願います。
『愛親子』を保護した年は、新型コロナウイルスとの闘いの始まりでもありました。
この不確実な時代に、たくさんの猫さんを抱えることは常に不安がつきまといます。
努力しているのに結果が伴わないこともあれば、涙し右往左往することもあるけれど、自分なりのしなやかさで何事にも動じない人間でありたいと強く思います。
結果よりも、ひとつひとつ乗り越えてきた過程を力にできる人でありたいと思います😌
そして…
我が愛猫コスモスさんへ😚♥️
“ありがとね。いっぱい甘えたい時もあったよね”
〈黙って見守ってくれて
ありがとう😌〉

愛猫:黒猫コスモス嬢(毛長)
本日もそっと寄り添ってくれる愛猫コスモスに感謝🐾
そしてお空の上から見守ってくれているクロ(KURO)、ピーコちゃん、真命(まこと)へ感謝☘️
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