と言っても、筆者が大量の学生向けに長文の論文課題を出して、それを読み込むのに轟沈したという話じゃない。
ひーこらいいながらなんとか読み込んで一息ついた頃、時計を見ると深夜のおやつの時間だ。
筆者のデスクの引き出しは、仕事の物が入っている上に猫向けのおやつやおもちゃなどが山程はいっている。
引き出しを開けても殆どのものはおやつで見えない。
ええ、学生には内緒です。
今日は何をあげようかな〜とぽんちゅ〜るを出すと余計に出てしまい、アワアワと回収しているさなか、2号のクレアが鋭く寄ってきた。
筆者のデスクの引き出しの開閉音に敏感な猫だ。
急いで回収して振り向くと、扉の所にクレアがぽつんと座っている。
・・・アレ?
瞬間移動してもそれは無理・・・だよな。
実はこの現象、筆者がこの家に来てからたまにあるものだ。
最初は、むにゅっと踏んでしまった。
白い影がさっと消えていった。
なにかいたと思って必死で探すも見つからなかった。
でも、そのときは何も飼っていなかった。
もう一度同じような経験をしてから、1号のソフィアが来た。
そして現在。
ちょっと前の話だが、息子が長くて重い動画を送ってきた。
ソフィアが変なことをしていると言う。
見ると、数分すぎから空中で何かと必死に遊んで、普段見せないカカカカッという口を噛み合わせる動作をしている。
かと思えば、3号の新入り猫ルシアは、一人遊びというのには派手な遊びを必死で繰り広げ、子猫にあるまじき電池切れナシという遊び方をする。
2号のクレアと言えば、いつもどおり、何の話ですか?というくらいに寝コケている。←
ちなみに、たまにニャ〜という空耳を聞いてビビットに反応してしまう。
その鳴き声は、どの飼い猫とも異なる。
ソフィアはきれいな小声のニャ〜、クレアはキュルキュル、ルシアは子猫特有のミュ〜ミュ〜に近い。
すると猫か!?
うちの飼い猫は三匹のはずが勘定が合わない。
どうも、猫は1,2,3のつもりが、0,1,2,3という飼い方をしているようだ。
0号は姿を見せないが、なんとなくなんかいる。
それが筆者の気のせいでも、特段、問題がないからかまわない。
別に、なにか悪いことが起きたというわけでもないからだ。
せいぜい問題は、なにか餌でも用意しておくべきかどうかだが、ソフィアが来る前までも何かを与えた覚えもないので、気にすることはないだろう。
それでみんな仲良くやってくれるなら、めでたいことだ。
そんな謎家庭の夜は明けゆく。
基本的に、ビビリ猫なのに爆睡系のクレア

今日は、ブラッシングの後でハーネスがない。
高いところで部屋を見渡すソフィア。

ここで何者かと遊んでいた。
ちなみに天井高が高く、2.4mくらいの所だ。
このせいで市販の猫タワーが設置できず、高さのあるベットで代用している。
下は、おやつを貰ってご満悦で寝るルシア。

おやつ後に日課の脱肛戻しも済んですやすやだ。
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