健康について
先日、年に一度のワクチン接種を済ませ、健康相談も。何となく便がゆるい事が多く、体型もややぽっちゃりになってきたので、ご飯はロイヤルカナンのPHコントロール+満腹感サポートに。いい感じになりました!
体調もいのか、体を動かして遊ぶように。
ジャンプして遊ぶチロちゃん、久しぶりに見たよ!!!

ボールをキャッチ!奇跡の一枚❤

ピノルのこと
昨日の夕方、一人で買い物に行こうとしたら、歩道の縁石に凭れるようにして横たわる子猫が。
チロがウチの子になった時と同じくらいの大きさ。茶白。口から血を沢山吐いて死んでいました。顎の骨も折れている感じ…。
ねこよみうたさんに電話したら「扱いは市町村によって違うだろうから。とりあえず箱に入れて」と。
家に引き返し、子供達と3人で箱やタオルや保冷剤を持って子猫の元へ。
長女も次女も「死体を見るのがちょっと怖い」と言いつつ「でも大丈夫」と。顔を血で染めて横たわる子猫を見たら、普段は怖がりの長女が「私が箱に入れてあげたい」と。帰路もずっと箱を持ってくれました。
帰宅後、次女に留守番を頼み、長女とスーパーへ。私は予定していた買い物をして、その間に長女は花を選んで、急いで帰宅。
帰ると、次女が箱の前にしゃがんでいました。「かわいくて、かわいそうで離れられなかった」と。そして「名前はピノルにした。ウチの動物は皆最後にルがつくから。天国に行けますように、っていう『祈る』気持ちを猫語で言うとピノルでしょ」と。猫語の事は分からないけど、とにかく名前はピノルになり、ピノルの周りに買ってきた花を飾りました。
携帯を見ると、ねこよみうたさんから、メッセージが。市の扱いを調べて下さっていました。
宿直で不在の夫に電話連絡すると「ねこよみうたさんが調べてくれたのを見て色々やればいいんじゃない。あと、一応警察にも連絡するか。飼い猫かもしれないから」と。
早速警察に電話したところ「猫はその性質上、遺失物として扱うことに馴染まないので、そのまま清掃センターに引き渡してもらって結構です」と。猫の社会的な扱いに納得しつつも重たい気持ちになりました。
その後、夫にLINEで経過を報告し、子猫は「ウチの猫」として市で火葬してもらうことに決めました。
子供達にその事を話すと「やったあ!ピノルはウチの子だって!!」と二人とも大喜び。
…飼えないのに。明日にはお別れなのに。
それでも「ウチの子」になったことを喜ぶ子供達…。
子供達と、ピノルは生後3ヶ月くらいかな、と話していたら長女が「今から3ヶ月前って言ったら6月5日!チロの誕生日の前日じゃん!ピノルは運命のウチの子なんだよ!!」と。
次女「ピノルが怖がるといけないから、玄関の電気はずっと付けておいて(ピノルはチロルとの接触を避けるために玄関に置いておきました)」
子供達が寝室に行った後、テーブルの上には子供達がそれぞれ書いた絵や手紙が。
長女の手紙には「もしピノルが生きていたら、急いで病院へ連れて行って、うちで飼っていた。……中略……ピノルが生きていてもピノルが死んでいても私たちの家族であり、長女、次女がピノルのおねいにゃんであること、うちの子になって大切にしていること、それは変わらないものだよ。チロルとシャルル(以前飼っていたハムスター)は、友だちかきょうだい。忘れないでね。約束だよ。」と書かれていました。
私は、ねこよみうたさんに電話して、ピノルに纏わるあれこれを聞いて頂き、雑談もして、寂しくも温かな気持ちで就寝することができました。
朝、子供達がチロルとピノルに挨拶して登校した後、私はピノルと一緒に火葬場へ。
「動物炉使用承認書」には
動物種類 猫
愛称 ピノル
と書かれていて、ピノルは本当にウチの子になったんだな、と実感しました。
動物用火葬炉の、お別れするための部屋には赤い布が敷かれた台や榊、焼香台などがあって、係の男性は「この方になら安心してウチの子をお願いできる」と思わせてくれる温かさと包容力。
清掃センターで処理してもらうのでなく、火葬場にお願いできて、本当に良かったな、と思いました。
朝、登校するときに
私「これからはピノル、天国から二人のことをずっと見守ってくれるから」と話すと
次女「私、ピノルに心配かけないように頑張る!」
長女「私も!」
…頼んだよ!!
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