そんなに逃げんでも…

2021年10月1日(金) 414 / 2

よくないですか？(泣)

あ、こんにちは❗️
今日は曇り時々雨？の福井県❗️
暴風ですよっ‼️
昨日は31度予報❗️
一旦涼しくなってからの30度超えは、ほんと無理、ちぬw
コバエも増える、イライラw
エルニーニョ？ラニーニャ？
蒸し暑い…し、台風だいぶ遠いのに強風で。
今日は涼しいけども❗️
荒れてる‼️

さて。
今日もグダグタ日記。
タイトルの逃げる相手はティティ。
生後１ヶ月半過ぎで保護して、ベッタリ甘えん坊で育てたはずの末息子。
トゥトゥと一緒に抱きかかえ、腕の中で立ちっぱなしのまま、あやして寝かしつけた事もある。

私がソファでくつろげば、大好きなちろるお姉ちゃんと一緒に、私の足元でゴロゴロフミフミチュパチュパと、幸せそうにしてた日々。
あー懐かしいなぁー(棒読み(笑)
少し大きくなった頃、風邪だワクチンだと病院に通院する日が続いたら、寄ってこなくなり触れなくなった。

触ろうとすると恐怖に目を見開き、体をよじって手を避け逃げる。
哀しみ～😭

彼は捕獲する時、トゥトゥを探しに来たのかお母さんを呼びに来たのか…
多分、お母さんの残り香をたどって、我が家に迷いこんだのだろう。
玄関ドアの前、いつもちびクロちゃんがチョコンと座って待っている場所で、彼はうずくまっていた。

突然の事で捕獲器等無く、捕まえようとしては逃げられ、一度姿を消した彼。
時間を置いて再び現れたティティを、逃げ込んだお母にゃんのケージに閉じ込め、お魚を掬う小さな網で家の中から手繰り寄せ捕獲。
が、家の中で逃げられ、出ようとパニックになってる彼を、更に追い詰めてしまい…
冷蔵庫と壁の隙間に入り込み、それ以上進めず固まっていた彼。
持ち手ロングのコロコロで、何とかバックさせ捕まえる事が出来たけれど。

保護時に怖い思いをした彼の、記憶を呼び起こしてしまったのかも知れない。
通院の時にキャリーに入れる為、また追い詰める形で捕まえたから…

それからの彼は、近寄ると逃げる。
手を出すと逃げる。名前を読んでも…逃げる逃げる逃げる(泣)
ただ、おいちいの❤️を持ってる時だけ、可愛い声で甘え鳴きして寄ってくる(苦笑)

それでもワクチン終了後から、時が経つにつれ、近くにも来るようになった。
変わらず、撫でようと手を出せば恐怖におののき逃げるけど。
彼の可愛いお玉ちゃんが、立派にはち切れそうになった頃、発情期も迎えようとしてたのか、少しは触れるように。
が、それも束の間。
去勢手術の為捕まえる時の、あの恐怖に見開かれた眼と、悲痛な叫び声は、今も忘れる事が出来ない…

手術後迎えに行き、キャリーの中の顔を見た時は、私に一生懸命訴えていた彼。
怖かったよー
帰りたいよー
皆どこー？
お腹も空いた！
そんな声が聞こえてきそうな、鳴き声。

よく頑張ったねと声をかけ、家に帰り部屋に放つ。
挙動不審になりながら、トゥトゥに迎えられ慰められて。

そして復活。
おばはん、嫌いや❗️
触らんといて❗️
またどっか連れてかれたら敵わんし‼️
ずっとそんな感じ。

一時期は凄く悩みました。
コロナの拡大と私の不甲斐なさで、一番可愛い時に里親募集が出来なかったふたり。
我が家の末っ子に迎える事は決めたけれど、他の家族には心を許してない彼が、私にすら拒否反応を示すようになって、それで彼は幸せなのか？と。
一生懸命育てたのに、懐かないのが嫌なんじゃない。
そう思うなら、最初から野良の子を保護したりしない。

回りにいる猫達の半数以上が彼等に辛くあたり、唯一の世話係りの人間にさえ心を許せなかったら、彼の安心出来る場所はどこに？
我が家が安心出来る場所では無いのなら、我が家に置いておく事は、彼にとって不幸でしか無いのではないか。
大きくなってしまったけれど、募集を出すべきか。
でも出来るなら、トゥトゥと一緒に迎えてもらいたい。
子猫でもふたり一緒は難しいと思うのに、一歳近い子の譲渡も難しいのに、更にふたり一緒は…

と、物凄く悩んで悩んで…
が、ふたりはそんなに弱い子では無かった😅
甘えたくても甘えさせてくれない、母親と同じ色の黒猫ーずに対しては、やられっぱなしではいない。
逆に追いかけ回して、怒られても気にせず近寄る。
そして、甘やかしてくれる相手にはとことん甘える強かさを身につけていた。
特にトゥトゥが。
女子は人間も猫も怖いわ…(笑)

ティティも、私から逃げるけれど、ほんとに怯えている訳では無いようで。
部屋のあちこちで、伸びて寝ている姿。
どこかに隠れるでもなく、自分の好きな場所でトゥトゥと遊んだり寛いだり。
私の前を歩く時でも、尻尾はピーンとたてていて。
捕まえた時のように、病院に行った時のように、お腹の方に尻尾を片付けていないから、多分大丈夫か。
そう思えるようになった。

そして少しの月日が流れ。
私にちゃぷりんが甘えてくる時、ティティも来るようになった。
何故かちゃぷが好きなティティ。
ベッドにちゃぷが甘えに来る時、一緒に飛び乗って来て近くに横たわる。
その時だけ撫でれるようになった。

それから…
私が台所にいる時、ダイニングチェアに座ってネコジを見てる時、だいたい近くにいる(笑)
どこかで寝てても、こっそり出てきてテーブルの上で私を見つめてる。
私が人間のご飯を準備してる時も、テーブルの上で見ていたり、転がっていたりする。
多分…何かうまいもん出てくるかなーって、思ってるんだろうと(笑)

手を伸ばすと後ずさりして避けるけど、腰や背中を撫でると立ち上がり、尻尾をピーンと立てるようになった。
そして、私の近くに来る時、私が歩き出す時、私のそばにあるラックや、テーブルや椅子の脚に頭をコツン、スリーっとしながら、私の前をゆっくり歩く。
甘えたいけど甘えられない…思春期の男の子なティティ。
…尊い😭←(笑)

そんなティティを見ると私は
「ぐへへへ、坊っちゃん❗️撫でて欲しいんか？そうなんか？ほな近くおいでーな。おばちゃん撫でてあげるから❗️ほらほら❗️」
と変態オヤジのごとく、スルリスルリと私をかわすティティの後をついて回り、腰の辺りをカキカキ。
ティティは尻尾をピーンとたてて、微妙にフルフル。

ティティはほんとに…ツンツンツンテレって感じやなぁ😂

ただ、こうやって変態オヤジ出来るのも、彼が甘えたい風な時だけ。
甘えたくない時の彼を触ろうとすると、棚の上にいれば更に上へ。
テーブルにいればシュパッと床へ。
前を歩いていればスタタタっと部屋へ…
逃げてしまうので、タイトルのようになる訳です(笑)

まぁ…いいのよ。
怯えて隠れたりするんでなく、安心が共にあるのなら。
誰かに常に遠慮するんでなく、自分の気持ちのままに行動出来ているのなら、それで。

★後書き
最近、ティティとトゥトゥが一緒にいる事が少なくなりました。
遊ぶのは一緒に遊ぶけど、前のように寝る時も起きてる時も、常に一緒❗️では無くなって。
オトナになってきたのかなぁと、嬉しいような寂しいような。
もひとつ思うのが、小さなうちに親から離れた子の方が、自立するのか？と。

３ヶ月頃まで親と一緒にいたお母にゃんの子達は、何年経っても私にベッタリの甘えん坊で、甘える時は常にフミフミしてる。
それに対して１ヶ月程で親から離れたティティとトゥトゥ。
やがて２歳になるふたりは、私に甘える事はほぼない。
以前は毛布をフミフミちゅぱちゅぱしていたが、最近はそれすら全くなく、甘えたい相手は猫族のみ。

寒い時でも誰かとくっついて寝る事はせず、常にそれぞれで離れて寝ている。
私に甘えるのは、ご飯が欲しい時だけだ。
何とも寂しい(苦笑)

58 ぺったん