だいたいが母と子供です。
ひと家族だけ父、母、息子がありました。
そのひと家族でいまいるのは息子だけです。
息子のライです。
我が家に来たときは凶暴だったのが、今では普通の飼い猫になりました。
この子は今年亡くなったケメちょんの娘。
柄は違えどお母さんに顔がよく似ています。
時々、お母さんはこのご飯好きだったねぇと娘に話しかけています。
私は親子で迎えて本当に良かったと思うことがありまして、それは親が亡くなっても子供が先に亡くなっても、残された子と亡くなった子の思い出話ができるからです。
今は会えなくなった子を身近により感じるんです。
思い出を共有する猫がいると、私はより亡くなった子を強く感じます。
毎日を生きる
FIPと診断された千歳ですが、今はまだ食欲があります。
お腹がだいぶ丸くなってきたので、一度腹水を抜いた方がいいかなぁと考えています。
治療をすれば生きられるかも知れないのにと思われるかもしれません。
もしFIPが治る注射か何かが発明されたら、値段が一本10万円ぐらいなら、迷わず治療を選びます。
今後何匹FIPになっても治療を選択すると思います。
そんな世の中が早く来たらいいなぁって不甲斐ない飼い主は思っています。
毎日千歳には、何を食べる?と聞いて、たとえ少ししかいらなくても好きな物を食べてもらいたいです。
ご飯が美味しいと思っている今、悔いなく食べてもらいたいのです。
私は誰のときも亡くなったとき、悔いなく沢山食べたい物を食べた?と聞いてしまいます。
せっかく巡り会えたのだから、悔いなく生きて生ききってほしいと思うんです。
でもワガママを言っていいなら、もう少し一緒にいたいです。
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