(ぼけー)
「にゃーにー、なでてくぅ～？」
晩御飯の支度をはじめると、
猫(人)が変わったかのようになります。
「今日のお野菜 にゃーに？？」
昨日は 先日のネギの青いところ二本分を刻んで、鮭を焼いて
鮭炒飯とネギとワカメのスープにしたのですが。
ネギを刻んでるのを見て(嗅いで)
「それは いらにゃい❌」
鮭を焼いてほぐし身を放置しても
「興味にゃい❌」
でしたが。
今日は 白菜の間引き菜。
モーレツな勢いで、台所に攻めこんできました。
「うぉー、それ！それってさ。
ボクが大好きな白菜の、柔らかいところいっぱいだよね‼️
ちょーだいっ！ちょーだいっ‼️」
…なんでわかるんだろう。
カウンターのところから 台所の方に踏み込んでくる勢いだったので、
いつも『えさやり係』(葉っぱの)は おぉ兄がやってくれるのですが、
ヤボ用で不在だったので。
そこにいた ちぃ兄に
「てんてん、危ないから コレあげて」と。
大きめな葉っぱの先っぽを あげるようにお願いしました。
「葉っぱ！葉っぱ‼️」と飛びつく てんてん。
(猫だよね？)
別にいじをやかせているわけではないけれど、
こっちだよーと誘導するために葉っぱを鼻の先でゆらゆらさせたのが良くなかったのかもしれない。
てんてん も取られまいとして 思いっきり
「はむっ‼️」
「イタッ❗️」
ちぃ兄、指を押さえて ウゥゥゥと泣き出しました。
…思いきり噛まれてました💧
とりあえず、血を吸い取って。
キズ薬を塗って絆創膏。
「いたいよぉ、ドクドクするよぉ」
てんてん は残りの葉っぱを残すことなく完食。
「…てんちゃん、痛いよ。」
「ごめんね、ママがお願いしたからいけなかったよね。
痛いよね…
でも てんてん、食べたかっただけで ちぃ兄のこと わざと噛もうとしたわけじゃないから 許してあげて。
てんてん ごめんね言えないから ママが代わりに謝るから。ごめんね。」
「わかりました。次からはもうやらないでくださいっ！」←終わりの会風、棒読み。
「ちぃ兄ーごめんねー」
その後、ちぃ兄は てんてんに怒ったりもせず。
すれ違いざま「てんてん、痛かったゾ。
もう噛まないでよネ」って 頭を優しくポンポンしていました。
化膿したら怖いなぁと思い、おむすび薬局の箱をゴソゴソ。
あったあった、コレでも飲んでおいてもらおう！
…動物用医薬品？
「これ 肉球マークついてるけど💢
ママ、ふざけてるのっ💢💢」
あはは、お外のコ用の薬のストックだった💦(笑)
一応、人間用のクラリスロマイシン(子供用)があったので それを１錠飲ませて。
「明日 腫れたり 痛いのが続くようだったら 病院行こうね」
その後。
戻ってきた おぉ兄に 事情を話して、写真を見せたら。
それはそれは冷静に。
「あー、これはね。葉っぱの持ち方が良くないね。
これじゃ噛まれても当たり前だよ。
アイツ いつもゲームとかばっかりやって、
てんてん に葉っぱあげたりしてないから こうなるんだよ！」
…な、なるほどですね💦
「なのにさ。オレ。
いつも通りすがりに アキレス腱狙われるんだ。
なんでだろ」
「お前は噛まれても 穴あかないだろ！
オレ、指に穴開いたんだぞ‼️」
いやいや、それでケンカはやめてくれ。
「…でもさ。てんてん はかわいいから 許す」
「オマエだったらやり返す❗️」とお互い指差しあう こむすびたちなのでした。
ヤメテクレヨ(;つД｀)
※念のため 今日の放課後、受診することにしました🏥💊
てんてん の甘噛みはそれなりに痛いけど、
猫が本気に噛んだら 本当に痛いんだってことを知ったようです。
猫はライオンの親戚だもんね…って。
オウチのにゃんこしか知らなかったから、
いい機会だったのかもしれないと思っています。
さて。
学校からちゃんと帰ってきてくれるのかな…(;´д｀)💧
ぺったん したユーザ
ぺったん
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