当たり前の日常

2021年10月21日(木) 471 / 8

白杖ガール

いま連続ドラマで観ているものがあります。

その一つが、ヤンキー君と白杖ガールです。

へぇそうだったのかぁと知ることがあるドラマで、私は歩道の点字ブロックの意味も知りませんでした。

少し自分のことを書きますが、私は眼に病気があります。

それは緑内障です。

緑内障に近視に乱視があります。

もう数年前から緑内障です。

今は両目とも視野が欠けることなく見えています。

緑内障と診断されてから私の中で出来なくなったことがあります。

それは時間を忘れるということ。

毎日決まった時間に目薬をさすのが治療なので、時間に縛られた生活に変わりました。

例えば、12時間ごと、24時間ごとなど、決まった時間に目薬をしなくてはならず、仕事をしていても、人と会っていても、いつも時間を気にする生活。

だから、眠いからもう寝ることや、もうちょっと寝ていようが出来なくなりました。

診断された当初、自分の生活が不自由に感じました。

一生、時間の束縛があるのが嫌でした。

月日が経つにつれ、薬の影響で眼の下の皮膚の色は黒ずんできました。

そして、光がすごく眩しく感じるようになってきました。

夕方車のライトが光が伸びたように見えて、とても眩しくなりました。

少しづつ変化を感じています。

でも、私は自分のことを可哀想とかツイてないとか思ってないんです。

治らない病気だけど、今は仕事もできているし、猫たちとの暮らしにも影響がないです。

我慢とか不自由だとか、多分そう考えるとストレスになっていく気がします。

時間に縛られている自分の生活がそれが私の当たり前の生活と受け入れる方が心が楽になる気がします。

薬が1日一回だけになれたら・・・って、ちょっと贅沢な夢を見たりします。

ちょっとだけ、みなさんにお願いです。

もしよかったら、気が向いたら、気になることがなくても、眼科検診行ってみませんか？

忙しい毎日でなかなか時間が取れないと思いますけど、少しでも気になったら考えてみて頂けると嬉しいです。