ここの所、異常な多忙でヒィヒィ言わされてたんだが、筆者がめくじらたててPCに向かっている間にも、うちの猫たちはかわりばんこに撫でて〜〜遊んで〜〜おやつ〜〜ごはん〜とくるので、いい気分転換になっている。
筆者のマウスが好きすぎて、すぐにマウスを占領するのが玉に瑕。
さて、本題はその件じゃなく、もっとえぐい話。
なにって、一週間ほど前に答えたこちらのQ&Aだ。
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飼い猫が連れ去られたかもしれない
https://www.neko-jirushi.com/ask/7208/
これに筆者が警察に届けなさいと書いたんだが、いつも筆者の記事を応援してくれるゆりさんもコメントしてくれていたので、それに返事をしようと思っていた。
しかし、だ。
内容的にかなりエグ目なので、質問者さんを無用に心配のるつぼに陥れてしまう恐れがある。
その為、Q&Aに書くのではなく、こちらに書くことにした次第。
猫がいなくなるという事態はしばしば起こる。
これを普通に警察に届けても、ただの遺失物届けの提出で終わり、問題解決にならない可能性がある。
ゆりさんが指摘してくれたものだが、たしかに仰るとおり。
しかし、最近、以前も触れた動物愛護法が改定されていることや、猫好きが多くなっていること、これに絡んだ凶悪犯罪などが起きていることなどから、警察の方向性は変わってきている。
具体例を出そう。
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【速報】「猫100匹近く殺傷した」「弱い猫を征服した気分」 地域猫に空気銃発射、動物愛護法違反などの疑いで男再逮捕 千葉県警 7/14(水)
https://news.yahoo.co.jp/articles/071a399db1ee4636f79435e1f2f1e0715d0dd525
空気銃で地域猫を撃って殺したとされる事件で、県警は14日、動物愛護法違反と銃刀法違反の疑いで千葉市若葉区愛生町、アルバイト、平田雄一郎容疑者(49)=動物愛護法違反罪で起訴=を再逮捕した。県警によると、平田容疑者は「3年前から100匹近く猫を殺傷した。猫の虐待に興味があった」などと供述している。
県警は2019年2月以降に八千代市や千葉市、習志野市などで、空気銃で撃たれた猫の被害計15件を確認しており、関連を調べている。
再逮捕容疑は昨年11月、八千代市勝田台で、空気銃を地域猫に発射し、大腿(だいたい)骨粉砕骨折を負わせた疑い。保護活動をする同市の女性が、けがに気付いて動物病院に連れて行き、体内から鉛弾が見つかった。
県警生活経済課によると、容疑を認めている。「弱い立場の猫を征服した気分になった」「捕まえた猫に自宅で熱湯をかけたこともある」と供述。八千代市や千葉市など7市周辺で猫を殺傷したとの説明もしているという。
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54歳男、猫の尻にボーガンの矢を刺した疑いで逮捕 動物愛護法の「罪の軽さ」に批判も 2020年04月16日
https://npn.co.jp/article/detail/200003162
14日、今年3月9日、滋賀県甲賀市内で猫の尻に矢を刺したとして、54歳の男が動物愛護法違反の疑いで逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。
事件が発生したのは、滋賀県甲賀市水口町の住宅街。住民が臀部にボーガンから放たれたと見られる約30センチの矢が刺さった猫を発見し、保護。警察に届けた後、動物病院に運んだ。届けを受けた滋賀県警甲賀署は、動物愛護法違反の疑いで捜査を始めていた。
聞き込みなど捜査を進めた結果、54歳の男が捜査線に浮上。男の犯行であることが高まったとして逮捕。現在のところ、今後の捜査に支障があるとして、罪状認否の有無を明かしていない。
滋賀県では、2017年頃から猫の胴体と頭が切断される事件が相次いでいる。また、2020年2月から3月にかけても3件、猫が切断される事件が発生。今回の件との関連性は不明だが、男の犯行である可能性も否定しきれない状況だ。
----以下ソース
上記は、被害猫から鉛玉や矢が発見されたということで能動的に警察が動いた事例だ。
下記は職質からだ。
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東京都大田区 45匹以上の猫を虐殺した久保木信也容疑者(33)を逮捕…猫の死体を持ち歩いていた 2021年10月31日
https://matome.eternalcollegest.com/post-2141109419440797601
以下抜粋
大森署員が18日午前3時20分ごろ、同区蒲田の路上で自転車を降りて立っていた久保木容疑者を発見。自転車の前カゴにポリ袋に入れた4匹のネコの死骸があるのを発見し、任意同行した。
東京・大田区の猫不審死 首絞め容疑で33歳男を逮捕 「野良猫への餌やり憤慨」一連の犯行関与認める 警視庁 – MSN産経ニュース
抜粋2
同区内では今年4~9月、路上などで不審死した45匹の猫が見つかっており、同容疑者は逮捕容疑を認め、「ほかにもやりました」と供述しているという。
自転車カゴから猫死骸「ほかにもやった」男逮捕 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
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しかし前提として、猫の大量不審死があり、職質で任意同行>逮捕という流れ。
つまり、動いていることは無駄ではないのだ。
なお、こちらのケースはかなり酷い。
閲覧注意なのでエグいのがダメな方はスルー推奨だ。
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熱湯・ガスバーナーなどで猫を虐待死 2017/09/01
https://arcj.org/issues/partner-animals/partner1156/
動画は既にないので閲覧不能なのが救いだが、文字だけでも尋常ならざる残虐さに震撼する。
しかもこれをYoutubeにあげて逮捕というバカすぎる流れだ。
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ひどすぎる…猫・犬の虐待動画がネットにあふれる現状。規制を求める運動も
https://joshi-spa.jp/857195
これは規制をネット側に求めるのは逆効果だ。
むしろ潜在化してしまう。
衆目から隠れるだけで、問題はあるという嫌なケースになってしまう。
下記は遺体から捜査になったケース。
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30歳男、猫2匹を叩きつけ毒を飲ませるなどして殺害 異常な行動と罪の軽さに怒りの声 リアルライブ2020年7月14日
https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_200039495/
大阪府泉佐野市で、猫2匹を殺したとして30歳会社員の男が逮捕されたことが判明。その行動内容に怒りの声が相次いでいる。
男は5月31日、泉佐野市の団地で野良猫1匹を地面に叩きつけるなどして殺す。さらに、6月3日にも野良猫に毒を与えて殺した疑いが持たれている。毒殺された猫の死骸を見た第三者が通報し、捜査に乗り出したところ、30歳の男が捜査線に浮上、動物愛護法違反の疑いで逮捕された。警察の取り調べに対し、男は「猫に関することは思い出せない」と、容疑を否認しているという。
今回のような「猫殺し」の事件はたびたび発生し、その「刑罰の軽さ」が問題視される。昨年6月には、富山県に住む52歳の男が、他人の飼い猫を餌でおびき寄せ、車に乗せたうえゲージに閉じ込め、餌をやらない、お湯をかけるなどの虐待を行い、約50匹~100匹の猫を殺した疑いで逮捕され、世間の怒りを買った。
この男は器物損壊と動物愛護法違反の罪で起訴されたが、昨年9月に懲役8か月、執行猶予4年の判決が下された。この裁判では常習性や計画性、そして悪質性が指摘されたものの、反省していることや、猫を殺すことが重罪とならないことから、かなり軽いと批判が出る判決となってしまった。
抵抗できない野良猫を殺す犯罪は、決して軽いものではない。また、命を奪うことに抵抗がない人物は、その矛先を人間に向ける可能性も高い。そのような人物を野に放つことは、恐ろしいと考えるのが一般的だ。
現在、猫など動物を殺す犯罪は、器物損壊や動物愛護法違反にしか問うことができない。今後、考え直す動きが出ても、いいのではないだろうか。
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ひと昔前なら猫が死んでたくらいじゃ捜査もない。
上記で取り上げられている富山県の事例はかなり悪辣だ。
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新村健治の顔画像,住所,犯行動機あり!特定!猫殺害男逮捕!
https://trend-journal.online/catsetto
以下抜粋
富山の猫虐待男「新村健治」の事件の概要
富山の猫虐待男「新村健治」の起こした事件の概要についてです。
県内で飼い猫が何者かに連れ去られる被害が相次いでいる問題で、県内の保護グループなどが4日夜、猫を連れ去った可能性がある富山市の男性宅を訪れ話を聞いたところ、「1年以上前から50~100匹を連れ去って殺した」などと答えていたことが5日分かった。県警は動物愛護法違反などの疑いもあるとみて慎重に調べている。
県内のボランティア団体「しっぽのこころ」(宇多利美代表)によると、5月末までに射水市や富山市、立山町で少なくとも5件以上、連れ去りの情報が寄せられた。いずれの現場でも富山ナンバーの軽乗用車、白の軍手を着けた男1人が目撃されたという。
5月に飼い猫がいなくなった射水市の飼い主や同団体は4日夜、目撃情報などを基に、猫を連れ去った可能性がある富山市内の51歳という男性宅を訪問。「本当のことを話してほしい」と問い詰めたところ、1年以上前から猫を連れ去って殺していたこと、その数が50~100匹に上ることを認めた。
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こちらは今回のQ&Aの事例に近い。
あまりに猫が沢山いなくなるため、地元のボランティア団体が根気よく調べ、怪しい男を突き止めた事例だ。
ただしこのケースでは地元の警察がきちんと対応せず、問題を悪化させたばかりか、一般人の捜査によって検挙という失態事例だ。
こういった動きは、警察は都道府県に属する行政組織なため、都道府県ごとに対応が著しく違う。
また、以前も触れたとおり、犬猫の大量虐殺は人間などへのシリアルキラーに変貌する可能性を持つため、かなり危険。
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茨城一家殺傷事件 逮捕された26歳男の「ヤバすぎる過去」
岡庭由征容疑者は高校時代、猫の生首を教室に持ってきた 2021年05月07日
https://friday.kodansha.co.jp/article/178903
殺人犯の少年に共通する猫虐待 動物を傷つけるわが子に親がすべきこと 2021年6月3日
https://news.livedoor.com/article/detail/20301582/
警察としては事件が起こってから動くのが基本だから、小さい事件が大きな事件に紐付いているとしても、動きは悪い。
このあたりは警察の不勉強さや、日々の業務で忙殺される問題があるだろう。
また、省庁をまたぐというのも動きの悪い遠因でもある。
動物愛護関連は環境省だが、警察では遺失物や窃盗は小さな事件だ。
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さらった猫を殺した場合に問う罪は窃盗罪など 法律上は「物」扱い 2019年6月21日
https://news.livedoor.com/article/detail/16653189/
こちらはイギリスの事例。
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ブライトンの猫殺し屋が5年間投獄された
警備員のスティーブ・ブーケさん(54歳)は、16匹の動物を攻撃した後、猫の飼い主によって最終的にCCTVで捕らえられました。
https://www.theguardian.com/uk-news/2021/jul/30/brighton-cat-killer-steve-bouquet-jailed-for-five-years
上記を見ていただければ、日本と格段の差があることがわかろう。
つまり、遅れているのだ。
強く法改正を求めていくみなさんの意見集約が重要となる。
求める国民の声が大きいほど、意味があるからだ。
一方、上記にあげられたように、それぞれの都道府県ごとに対応も異なる関係で、行方不明と言うだけでは問題がなかなか解決はしないだろう。
しかしながら、猫がまとめてたくさんいなくなる事態が、業者や犯罪者の暗躍がある訳で、このあたりの真剣味が警察や行政にあるのか、という問題なのだ。
それを突き動かせるかどうか。
また、備えとして下記のようなものもあろう。
↓↓↓↓
猫の居場所が分かるおすすめの首輪4選!スマホなどで位置が分かる探索器を紹介! 2020年1月25日
https://nekoview.com/neko-kubiwa-gps/444/
時代は変わっている。
出来ないと思い込まずに、どのように問題提起し、改善するかに頭を使おう。
我が家はとりあえず、外には絶対出さないが、先日、でかいの2匹にマイクロチップを入れた。
上記のGPSも引っ越しなど移動リスクが有るときなどは導入しようかと思っている。
ピザチラシの前でゴメン寝するクレア
筆者の膝上で撫でられて身悶えするエマ
なぜか撫でられると身悶えしてしまう。
さっきもキーボードにバタンと倒れ込んで、筆者が笑ったら怒っていた。
下記はついさっきの写真。
だいたいこんな感じ。
しかし、仕事しすぎて疲れたと言うより、目がしょぼしょぼでいかん。
困ったモンダ。
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