大きな声でアピールするのは、ミケちゃんです。
寝ている私の顔にドアップで近づきます。
ヒゲがザワザワと当たる感覚で
うわーっと夢の中から浮上してきます。
しかし、まだ眠りの中に居たいので
簡単に体を起こしません。
ミケちゃんは、絶対食べたいので、
なんとしても起こそうと行動に出ます。
・耳元大声作戦
・髪の毛モシャモシャ作戦
・お腹に登る作戦
・タロちゃんと協力して運動会に見せかけたドタバタ作戦
などなど。
私的に髪の毛モシャモシャ作戦は、笑える。
必死にシャンプーしてくれる美容室の店員さんみたい。
どうやってこの起こす方法考えたんでしょうね。
私の行きつけの美容室のお姉さんちでは、
早朝膀胱押し作戦があるそうで、
膀胱を一押しされるとヤバイと言ってました。
幸い、まだミケちゃんはこの作戦は気づいていないようです。
膀胱を押されて飛び起きたら、もう作戦の一つになること
間違いなしですね。ヤバイ…
出来るだけ反応しないで
作戦直後にごはんをあげないようにしているけれど、
起きてしまうので、ミケちゃんの作戦は成功しています。
この頃は睡眠を妨げられても動じない私になりました。
まあ、寝れなきゃ、翌日寝れるだろうと…
猫たちとの生活で私も図太くなりました。
さて、ごはんをゲットしたら、ミケちゃんとタロちゃんで
その後の反応が違います。
ミケちゃんは、目的達成でペロペロと体を整えると
どこかへ行ってしまいます。
後はどうでもいいようです。
タロちゃんは、『食べたようー』と鳴きながら
ベッドで寝ている私に報告に来ます。
喉をゴロゴロ鳴らして、一緒にゴロン。
ワシャワシャ、今度は私が撫でます。
先頭を切って要求し、食べたらクールなーミケちゃんと
ミケちゃんのおかげで食べる、おっとりタロちゃん。
時々タロちゃんも要求します。
タロちゃんは、ごはんのお皿の場所から私をガン見して
鳴きます。
派手さはない、控えめな行動。
時々ごはんの要求だと気付かないこともあります。
全く性格も行動も違うふたり。
どっちも本当にかわいい。
タロちゃんは、おっとりで甘えん坊なので、
素直に甘えを要求するので、いつでもくっついてきて
撫でられやすい。

けれど、ミケちゃんは、プライド高い子で
タロちゃんが甘えていると、寄って来ません。
タロちゃんがいない隙を狙って私も甘えてみようかな?って態度。
鳴かずに私の隣でお腹をみせてゴロンと横たわっていることも。
それでいて視線は私をガン見。
『撫でてもいいけど?』って感じ。

毎日、なんともかわいいふたりです。
もちろん、今朝もごはんを求めて作戦決行。
今朝は寒いので、布団の中で長く寝てました。
起きない私にミケちゃんはまだ起きないの?といらだったかもね。
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