結局、飲むことがなかったお薬と、食べることがなかったa/d缶を返品し、先生は診察中でお目にかかれませんでしたが、奥さまとスタッフの方に最後のお礼を言って来ました。
駐車場で、ブッコさんと共に通った日々にしばし思いを馳せ、もうここに来る事もないかな、と思いながら、病院を後にしました。
帰り道、まっすぐ正面に虹が出ていました。
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あの虹を駆け下りてナツちゃんがブッコさんを迎えに来てるのかな、と思い、やり取りを妄想してしまいました。
ナツ「ブコ兄さん、ナツだよ、迎えに来たニャンよ!」
![](/img/diary_image/user_111376/detail/diary_261272_2.jpg?h=e3718fbd5542349bf235faef7ee56cf8)
ブッコ「ビクッ」
![](/img/diary_image/user_111376/detail/diary_261272_3.jpg?h=e3718fbd5542349bf235faef7ee56cf8)
ナ「なんでビクッとするニャンか?」
ブ「だってナツちゃん、俺にいつもシャーッとしたニャ。怖いニャ」
ナ「あの時は体が痛くて、ブコ兄さんに側に来られると辛かったんニャン。でも今は大丈夫!一緒に行くニャン!」
ブ「そうだったんニャね。でもニャ、ん~。」
ナ「どうしたニャン?」
ブ「飼い主が心配ニャ~。あいつ、俺に依存してたからニャ」
ナ「確かにあの飼い主はヤバいニャン。でも行かなきゃいけないニャンよ。大丈夫ニャン!飼い主からはわたし達は見えないけど、わたし達はいつでも飼い主を見る事ができるニャン!」
ブ「そうかニャ」
ナ「そうニャン!あっちにはミーおじさんとミッコおばあちゃんもいるニャンよ。ミッコおばあちゃんは飼い主の赤ちゃんの頃を知ってるニャン。お話聞くの、面白いニャン!早く一緒に行くニャン!」
ブ「そうか~。よし、一緒に行くニャー!!」
なんてね。
あっちの世界で、ブコナツが猫団子して寝んねしてるといいなぁ。
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