もうすぐ私も老後なので調べてみました。
皆さんが知らない年金制度の闇です。
年金が心配な方、お読み下さい。🤔
年金とは何か?
年金は保険なんだよ。
掛け捨て保険。
積み立てじゃあないんだ。
今みんなが払っている年金は、今、年金をもらっている方に払われてるのさ。
みんなが将来もらう年金は、その時の現役世代の年金支払い額からもらうんだよ。
自分が払っている年金は積み立てられているわけじゃないよ。
65歳までに死んじゃったら払い込み損。
80歳まで生きたらトントン(平均寿命を全う)。
100歳まで生きたらもらい得なんだ。
保険数理とは何か?
年金って、保険と同じだから、保険数理で計算するんだよ。
保険数理士さんが計算するの。
火災保険や生命保険はみんな保険数理を使って、将来のリスクの確立を予想して掛け金を計算するんだ。
保険数理は精度が高くてほとんど予測が外れないよ。
財務省、厚生労働省と経団連。
ここからは私の番なのよ。
世界各国の年金計算はみんな保険数理に基づいて掛け金を決めているの。
破綻しないためだから当然ね。
ところが日本だけは違うのよねえ。
厚生年金って知ってるでしょ?
個人と企業が厚生年金を折半して半分づつ払い込んでるんだけど。。。
大きな企業が厚生年金をこれ以上払いたくないって、駄々をこねたのよねえ。
そこで、消費税を年金の一部に充当しようとしたのが財務省と厚生労働省と経団連なの。
日本はね、保険数理に基づかないメチャクチャな年金制度にしちゃったの。
世界で税金を使って年金(の一部を)を補填する国は日本だけなのよ。
消費税を導入したのは1989年、バブル期真っただ中よ。
景気が良かったから、消費税は伸び続けると思ったのよね。
ところがね、バブルがはじけちゃったでしょ。
おまけに、当初の政府の予測よりも少子高齢化が加速しちゃったから、さあ大変なのよ。
まさに想定外の特大ダブルパンチ。。
景気が悪いとみんなお買いものはしないし、人口が減ると消費が減るでしょう?
そうすると消費税が入ってこなくなっちゃうわ。
だから財務省が焦ってるのよ。
年金って、所得に応じて払い込み金額が決まるでしょ? つまり定額。
いっぱいお給料をもらっている人はいっぱい払って、少ない人はそれなりに払うんだけど。。。
消費税は広く平等に支払わなくちゃならないの。
だから低所得者にはきつい税制なのよねえ。
(まとめ)財務省は焦っています。
消費税に頼る年金制度は景気に左右されます。
人口減も響きます。
このまま高齢化が進んで、少子高齢化が進むと将来の消費税はどうなるかご存じでしょうか?
当然減ります。
だから消費税率を上げざるを得ないのです。
財務省が今年の4月に発表した公的文書です(ネットから引用)。
上から二段目のパラグラフをお読みください(上から二つめの●)。
将来、消費税は26%にまで上げると書いてあります。
年金は今すぐに危ないわけではありませんが、30年後にはどうなっているか分からないのです。
現在、日本の人口は125百万人ですが、2050年の予測は100百万人です。
官僚は無謬性思考が強く、自分たちの誤りを認めません。
本来あるべき保険数理に基づく年金制度に戻すことは絶対にないそうです。
これは公然の秘密です。
マスコミは絶対に報道しません。
財務省のポチだから。
出来るだけわかりやすく書いてみました。
皆さん、これ、どう思いますか?
申し訳ありませんが、私はギリギリ、勝ち逃げ組かもしれません。
今の小中高校生がかわいそうでなりません。
長い目で見た場合(長い目ですよ!)、日本の年金は危ないかもしれません。
財務省、厚生労働省と経団連は万死にあたいします。
もうご存じかとは思いますが、今の岸田さん、林さん、宮沢さんは増税推進派です。
今の小中高校生は、老後、たいへんだと思います。🤔
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