子猫の母親　ミケにゃんこの件

2009年6月30日(火) 484 / 3

避妊手術の為、昨日の血液検査から今日までの予定で
動物病院に預けてありました。

前日の血液検査で問題がなかったので、
手術は予定通り行われることになりました。
手術のためにゴハン抜いて連れてこれますか？と聞かれ、
ノラ猫だし他所でゴハン貰ってる可能性もあると答えたら
病院で預かってもらえることになったので、お願いしました。
お腹が若干膨れていたので、腹水か妊娠を予測していたのですが、
触診で子猫は入ってないと言われました。

手術前夜の20時頃に2回、ミケにゃんこに呼ばれた気がしましたが
病院が閉まってる時間だったので連絡を取りませんでした…。

手術当日の13時半頃、動物病院から電話がかかってきました。
勤務中だったので出られなかったのですが、
留守電を聞くと「すぐ連絡下さい」っぽい事を言っていたので
離席して電話をかけました。

手術終了までは良好だったらしいのですが、麻酔から覚めてくれないため
「すぐ来て下さい」状態でした。
仕事中なので行けないと返答すると、
「心肺が低下していて、このままだと死んでしまうかもしれないんです」
と先生が緊張した声で言う。
親に連絡して行ってもらうと伝え、
実家に電話して、母親に行ってもらう事になりました。

それから約10分後
再び動物病院から電話がかかってきました。
「完全に心肺停止しました　すみません　すみません」
術後の麻酔から覚めないまま、逝ってしまいました。
毎日見かけていただけに、もうそれもなくなる事すら信じられませんでした。
上司が見かねて帰宅許可を出してくれたので、すぐ迎えに行きました。

妊娠してないと言われましたが、5匹入っていたそうで
胎盤に包まったままの5つの塊が取り出してありました。
1ヶ月くらいだと言われました。
もうどうせなら産ませて、また里親探せばよかった
と、今更しょうがない事を悔いました。

心肺停止の原因は本当にわからないそうです。
前日もゴハン食べたりトイレも問題なくしていて、
当日も手術後まで問題はなかったそうです。
あえていうなら短期間で2回も妊娠していた為、
身体がもたなかったのかもしれないし、それが原因とは限らないし
と、先生も心痛のようでした。

以前猫を病気で亡くした時に火葬したので、
ミケにゃんこも迷いなく火葬してあげようと思いました。
一緒に、子猫も受け取りました。
「手術代は受け取れない」と返金されたので、
葬儀代として半分だけ受け取りました。
霊園にも病院から連絡して頂いたようで、
ノラ猫支援をしたという理由で葬儀代をお安くして頂けました。
そこにはたくさんのミケやトラの猫が保護されていました。

ミケにゃんこ　2回も子供取り上げてゴメンね
産まれてこれなかった5匹と会えたかな？
初めての子猫達は可愛がってもらってるから安心してね

つかれました
今日はもう寝ます

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